大腸粘膜の表層部から炎症性滲出物があたかも火山の噴火のようにみえる組織像です(写真クリック!)。Volcano shapedとかvolcano likeとか言われています。特異的とまでは言えませんが、clostridium difficileによる偽膜性腸炎の教科書的写真として知られています。このような美しい噴火像を久しぶりにみつけました。
Clostridium difficile腸炎の場合、菌のもつtoxinが毛細血管と大腸上皮の両方を傷害し、蛋白が噴出すると説明されています。
*読者からのご指摘:最近Clostridium difficileとは言わなくなったようで,クロストリジオイデス・ディフィシル Clostridioides difficileと名前が変更になった様です。
木曽の御嶽山です。
富士山と製紙工場です。
Clostridium difficile腸炎の場合、菌のもつtoxinが毛細血管と大腸上皮の両方を傷害し、蛋白が噴出すると説明されています。
*読者からのご指摘:最近Clostridium difficileとは言わなくなったようで,クロストリジオイデス・ディフィシル Clostridioides difficileと名前が変更になった様です。
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