대한소화기내시경학회, 대한병리학회 소화기병리연구회(韓国消化器内視鏡医-病理医合同シンポジウム)がソウルの高麗大学であり、胃癌の話と十二指腸胃上皮化生の話をしました。
H.pylori胃炎や高酸状態で十二指腸球部に胃上皮化生が多発します。1999年にHistopathology誌に胃上皮化生の組織発生にブルンナー腺の再生が関わることを報告しました。私の最も好きな仕事の一つですので、是非Histopathology 1999, 35, 38–43をご覧下さい。
【写真は十二指腸の潰瘍底で剥き出しになったブルンナー腺です。肉芽組織直下のブルンナー腺最表層にKi67陽性でMUC5ACを発現する胃腺窩上皮型細胞が生み出されています。私はこの部分をNeo-G zoneと言っています】
H.pylori胃炎や高酸状態で十二指腸球部に胃上皮化生が多発します。1999年にHistopathology誌に胃上皮化生の組織発生にブルンナー腺の再生が関わることを報告しました。私の最も好きな仕事の一つですので、是非Histopathology 1999, 35, 38–43をご覧下さい。
【写真は十二指腸の潰瘍底で剥き出しになったブルンナー腺です。肉芽組織直下のブルンナー腺最表層にKi67陽性でMUC5ACを発現する胃腺窩上皮型細胞が生み出されています。私はこの部分をNeo-G zoneと言っています】
異所性胃粘膜は先天的なものと聞いたことがありH.pylori感染と逆相関があるのであれば矛盾するのではないかと思い質問させて頂きました。これからも質問させていただきたいのでよろしくお願いいたします。
日常の病理診断としては異所性胃粘膜と胃上皮化生をできるだけ区別したいと思っています。(表層のみの生検では難しいですが・・・)
H.pylori胃炎で胃上皮化生が多いとのことですが異所性胃粘膜ではH.pylori陰性であることが多いと伺いました。
その理由と異所性胃粘膜の成因についてご教示願えますでしょうか。