第49回胃と腸大会が関東地区でありました。
1) 食道のsquamous cell carcinoma with lymphoid stromaでした。胃のcarcinoma with lymphoid stromaといえばEBVで、今回の規約でも独立した特殊型になりましたが、食道のリンパ球浸潤癌はなぜかEBVとは関連がありません。
2) 食道バレット腺癌です。いつもながらきれいな呈示でした。
3) 胃の腫瘍で、形質細胞腫あるいは形質細胞への分化が顕著なMALTリンパ腫でした。
4) 小腸の大きなカルチノイドです。表面の性状がatypicalでした。
5) 腸間膜脂肪織炎で下腸間膜静脈の閉塞性変化を伴っていました。以前、越前から同様の報告がありました。
6) 大腸の小さな低分化腺癌で、最近はやりのinvasive micropapillary carcinomaの範疇に入る組織像でした。
【写真】箱根登山鉄道と春の雪
1) 食道のsquamous cell carcinoma with lymphoid stromaでした。胃のcarcinoma with lymphoid stromaといえばEBVで、今回の規約でも独立した特殊型になりましたが、食道のリンパ球浸潤癌はなぜかEBVとは関連がありません。
2) 食道バレット腺癌です。いつもながらきれいな呈示でした。
3) 胃の腫瘍で、形質細胞腫あるいは形質細胞への分化が顕著なMALTリンパ腫でした。
4) 小腸の大きなカルチノイドです。表面の性状がatypicalでした。
5) 腸間膜脂肪織炎で下腸間膜静脈の閉塞性変化を伴っていました。以前、越前から同様の報告がありました。
6) 大腸の小さな低分化腺癌で、最近はやりのinvasive micropapillary carcinomaの範疇に入る組織像でした。
【写真】箱根登山鉄道と春の雪
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