机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

背中の荷物

2014-07-12 03:55:00 | 日々是茶飲み話
 昨日は久し振りに友人達と世間話をした。
有意義なり。

 今週は週明けから、叔父の通夜に告別式と忙しかった。
妹を駅まで迎えに行き、昼食を女房と三人でとってから出発し夕刻に着く。
弔問には妹と二人だけだが、他の従兄弟達は、親や連れ合いにその子供達も来ていた。
仕方が無い、女房は娘が入院中だし息子達は無理に仕事を休める立場ではない。
母親は足が悪く長旅には耐えられない。
 
告別式のあと早々に引き上げ、夜に妹を駅まで送った。
ニュースでは最大級の台風が接近していると注意を促している。そういえば帰路も物凄い集中豪雨に見舞われた。

 明けて次の日の十日は、娘の退院だ。女房と二人で迎えにいく。
手続きをすませ、家に着くと夕刻になっていた。昼食をとっていなかったので無性に腹が減り、少し早いがソーメンを少々食べ、そのまま床に寝た。

 いつも通り深夜に眼を覚まして机に向かうが覇気がない。疲れが残っているのだろうし、孫の泣き声で熟睡も出来ていない。穏和しい性格なのだろうか泣き声が優しい。一枚も描かずに、朝に家族が起きだすのと入れ替わる様に床に寝る。
 
 昨日、十一日の友人からの、世間話しでもしない?という電話に気がついたのはずっとあとだった。

 そして今、例によって深夜に目覚めてブログを久し振りに書いている。机に向かうが覇気がない。胃の調子もすぐれない。通夜に酒を勧められたせいだろうか。いろいろな事が頭の中で再生されてきて、物語の中に入り込めない。
今日も一枚も描かずに朝を迎えるのか、窓が明るくなってきた。そういえば今日は、孫の夜泣きがなかったな。優しい子だ。目覚めれば娘が孫にお乳をやっている背中が暗がりに見えていた。

 机に向かう習慣が重なり、姿勢が悪くなったせいだけではあるまい、何だか一段と背中が重たい。