机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

白い真綿が首を絞める

2024-12-09 14:52:59 | 日々是茶飲み話
 雪です。この数日雪空が続きます。今日も朝から降っています。この雪は根雪になるのでしょうか。以前なら少し降っても雪はねをしたものですが、今季からは10センチ以上降らなければやらない事にに決めました。体力の温存です。

 この数日の雪量は15センチ位ですから家の前の除雪はやるべきなのですが止めます。どうせ春3月にでもなれば融けるのです。5月にもなれば欠片も無くなるでしょう。と、自分に言い聞かせています。

 この歳になると、体力が消耗します。体の電池がすぐ切れます。一日、二日休んでみるのですが、すぐに電池が無くなります。おそらく電池も劣化しているのでしょう。気が付くとネットを徘徊しています。これも徘徊老人です。

 歳のせいか周りの人が、どんどん亡くなっていきます。自分や妻の両親をはじめ、親戚のおじさんやおばさん、いとこの連合いに友人や知り合いと、人が少なくなっていきます。嗚呼、そのうちに自分かと実感します。

 芸能人などや著名人など直接に知らない人も亡くなる事に接します。若い頃は気にも留めなかったのですが、黒澤明が亡くなった時は、なぜか心にひっかかりました。映画が好きで、なかでも黒澤作品は手本でした。

 黒澤監督が亡くなった事がきっかけで、また劇画を描こうと思いました。そういえば中学生の頃に「用心棒」劇画化しようなどと考えていたからです。転職した職場にも慣れてきたし、子供達も大きくなり気持ちが安定していました。

 何十年も筆を持っていなかったのですが四十代半ばで若かったのでしょう。肉筆の百五十枚は半年で描き上げました。それからのデジタル化やホームページの制作に五年も掛かりました。土台が完成したのは二千も五年頃です。

 いまはスマホの時代で、どなたも写真や画像をネット上にアップするのは容易になりました。スケッチも写真に撮り、こうして下絵をアップできるのです。少し写りが悪く思った通りではないのが残念です。

 それにしても80年代は結婚して子育てもあり、また仕事も忙しく正直、この時代のエンタメは全く分かりません。残業でテレビも視ませんし映画館にも全く行かなくなりました。流行りの歌も仕事上のラジオから聞く程度でした。

 それでも、この頃は古い映画や歌を聴く余裕ができました。今日もネットを徘徊して映画や音楽を採取するのに一日を費やしました。いい世の中になったものです。若い頃、忙しくて見れなかった映画や音楽に巡り合えます。

 僕には絵を描くことしか、できないです。写りが悪くて・・、あとで描き直します。・・・・。天に届くでしょうか。

     

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