Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

1月最終日

2022年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム

早いもので今年も1ヶ月が経ってしまった。明日から2月で旧正月の後、

節分が来て、立春となる。春までもう少しかな。。。

 

さて、今月の10,000歩をクリアした日数は、16日ということで何とか

半分は達成できた。月に200,000歩は歩けたので、まあまあの出来でした。

寒すぎて歩けない日もありましたからこんなものでしょう。

 

今日は、専門学校へテストの採点と後期の成績を付けに行きましたが、

採点しか終わりませんでした。まあ、何といいますか、採点に時間のかかる

テストなのです。説明分を書くところが多くて、最後に授業の感想を書くところが

あって、その量により加点という学生が書きそうな問題?でそれを読んでいる

だけで時間が過ぎていく。。。

 

ボクモこんな頃があったなぁと懐かしく思いながら読んでいたら、時間が。。。

施工法Ⅰという科目で1年生にとっては、専門用語が多く難しかったようで、

来年度はもっとかみ砕いて話しなあかんと思いつつ、あれ以上どう説明したら

いいのかなとも思ってしまう。

 

何気なく言った一言を学生が覚えてくれていて、それについて感想を書いて

くれているのは嬉しいですね。授業と関係ないことでも建築には必要だと

思って話したことが印象に残っているというのは、すこぶるいい感じです。

 

この先は彼らに教える機会はないのですが、彼や彼女らは、どれだけ建築の

世界にとどまってくれるのだろうか。


暖房器具について考えた

2022年01月28日 | 建築、設計

実家の暖房器具は石油ストーブであった。ストーブの上で焼き芋を

作ったり、鍋を温めたり、それなりに重宝されていた。

しかし、石油ストーブやガスストーブは燃料を燃やす時に大量の水蒸気が

発生するので結露がすごかった。

 

その後、ファンヒーターに変わったが、結露状態は同じであるので

結局、石油ストーブに戻った。(笑) まあ、立上り(温まるまでの時間)が

早く、燃えているのを見られる石油ストーブが両親の好みだったのだろう。

 

火はみるだけで人に暖かさを与える。そういう意味で暖炉や薪ストーブは

効果的だ。ただ、この辺りの暖房器具は、煙突が必要になり、メンテナンスが

億劫なのである。この二つの違いは、ガラスの扉のあるか、ないかだけである。

しかし、この違いが大きくて温まり方も違う。

 

これに環境のことを考えて、ペレットストーブなるものが、出てきたが、

ペレット事態が少々高めかな。

 

一般的には、エアコンなどが多いだろう。ただ、エアコンは、対流式の暖房器具であり、

どうしても暖かい空気は、上にあがるので暖かさを感じにくい。

メーカーの努力でかなり変わってきていると思うが、ベストの暖房器具とは言えない。

 

やはり、理想の暖房器具といえば、床暖房だろう。輻射暖房で足元が暖かく、空気が上昇して

部屋全体が暖かくなる。欠点としては立上りが遅いので、タイマーなどでの対応が

必要だということだ。床材の選定も必要になるので限定されるということもある。

 

床にパネルを敷き込むので、それなりの工事が必要になるが、簡易床暖房としては

ホットカーペットですね。ただ、電磁波など気にする方は向いていないかな。

そして、そうなってくると炬燵も候補に挙がってくるが、今回は場所をとる

ということで除いて考えます。

 

今の時点で、コスト面と空気が汚れない、水蒸気を発生しない輻射暖房として

いいかなと思うのは、オイルヒーターです。今年から使い始めましたが、かなりいい。

立上りは遅いですが、部屋全体が温まり、輻射暖房なので乾燥することも無く、

とてもマイルドな暖かさです。全体暖房でなく、局所暖房になってしまいますが、

椅子にすわりながら、足にオイルヒーターを挟んで暖を取っています。(笑)

これが、すこぶるいい感じです。

 

コンセントに差し込むだけで簡単に暖を取れます。しかも空気を汚さず、快適な

暖房器具としてかないいいと思います。部屋間もキャスターがついているので

カンタン移動できます。ということで、この冬は日常と就寝する時は

オイルヒーターで過ごしています。

 

 

 


乗り切る

2022年01月26日 | 日記・エッセイ・コラム

少し考えたのだが、人生は「乗り切る」ことが大切だと思う。

悲しみを乗り切る。必要な勉強をして乗り切る。人生には

やらなければならない、乗り切らねばならないことの連続だと思う。

 

受験もその一つ。人との別れも悲しみを乗り切って先をみていかないと

いけない。乗り切ることによって前に進むこともあるが、失敗したときなどは

信用を失って後退するが、それを乗り切って踏みとどまないといけない。

ズルズルと後退するのを避けるためだ。

 

しかし、選択するのも人生であるから、人間関係などで職場にいるのが

辛ければ、乗り切らず、さっさと捨てて他の道に進んだ方がいい。

そこは、踏ん張って乗り切らず、違う道を選べばいい。

そういう決断をしないと精神的に持たないから。堂々と避ける。

 

しかし、ここというときは、踏ん張って乗り切る。そうすることにより、

なんとか まともな人間に成長できる。自分でやろうと思ったことは、

苦しくてもやり切って乗り切るのだ。人になんと言われようが、いい。

人は、自分の人生に責任を持ってくれない。責任が持てるのは自分しかいない。

 

そういう選択をして、人生を面白く生きていくのだ。

だから、面白くない勉強や仕事は、してはいけない。

面白くなるように自分で工夫する。同じ時間を使うのであれば、面白い方が

いいに決まっている。

 

乗り切った先には、今までに見たことない世界が待っていることが多い。

たくさんの経験を積むことによって人としての幅と奥行きがでてくるのだ。

年を重ねるというのは、そういうこと。

 

乗り切るということは、動くということである。動かないと(又は動かされる)

発見はないのである。動いてやってみて、初めて新しいことに出会う。

そこには、やはり、乗り切ることが必要だ。

 

乗り切ることにより、人にやさしくなれる。乗り切る辛さが人をやさしくする。

 


津波ではないけど津波で避難指示

2022年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日起きたトンガの火山爆発の影響で「津波の心配はありません」と

気象庁が、言っていたが6時間以上たってから、「津波による避難指示」と

いうものが出た。どうもメカニズムが違うらしく、原因がわからないらしい。

しかし、津波という表現で警報や避難指示を出すことで混乱なく、

スムーズに避難することが出来たと思う。東日本大震災のことが頭をよぎった

方も多かったと思うが、船の被害はあったが、少なく済んで良かったと思う。

 

トンガから、日本まで約7700km。7時間後に津波が来たとしたら、時速1000kmと

いう想像できない速さで来たことになる。そんなことがあるのだろうか。

しかし、地球が繋がっていることを実感できる出来事でだった。

 

明日は、阪神淡路大震災が起こった日。今でも思い出すのは、以前にも書いたと思うが、

5:46の5分くらい前に目覚めて眠ることが出来ずに起きていたら、突然、下から、

コンコンコンという感じで下からたたかれたと思ったら、一気に揺れが来た。

とても大きな揺れで、当時、隣の部屋に大きな本棚があってそれが倒れたら外に出ようと

本棚ばかりを気にしていた。揺れの方向と本棚の方向が偶然同じだったので倒れずにすんた。

あれが直行方向なら倒れていた。幅1.8m、高さ2.25mの本棚の中に本がぎっしり詰まっていたので

かなりの重量だったと思う。

 

揺れが治まって外を見ると道路のアスファルトが避けていて揺れの激しさを物語っていた。

その当時は、スマホなど無く、テレビをみない生活をしていたので、テレビもない。

情報源はラジオだけだった。ラジををつけると阪神高速が転倒しているという、想像が

つかないことを興奮気味に伝えられ、世の中に何が起こったのかと思わずにはいられなかった。

 

それから16年後に東日本大震災、そして東南海大地震も30年以内に起こる可能性が高いという。

震災が起こったときは、とりあえず、3日分の水、食料を確保しておくことが大切だと

言われています。非常食も美味しいものがたくさん開発されています。

ちょっと1月17日とか、3月11日とか、9月1日(関東大震災:防災の日)のどれかぐらいに

1年に1回くらいは非常食などチェックする日を設けたいものです。

そしてローリングストックを実行して、備蓄した食料を定期的に見直す習慣が必要だと

思います。


6勝5敗

2022年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム

今年に入って6勝5敗。何かというと1日10,000歩を歩いた日数。

「歩くとなぜいいか?」大島清著の本を読んで今年のやりたいことの

一つに1日10,000歩をできるだけ達成という項目があり、勝ち越しぐらいは

実現したい。ということで、只今、6勝5敗という僅差ではあるが、

何とか、勝ち越している状況なのだ。(笑)

 

そしてこの間、本屋をぶらついていたら(本屋ぶらり大好きです)、

Eテレで「100分de名著 金子みすゞ詩集」というのが1月10日から始まると

いうのを知った。早速、テキストを買って、予習をして、昨日テレビをみた。

金子みすゞさんという方は、東日本大震災の後、テレビのCMで知ったが、

とても興味深い詩を書いていた方であった。

 

1回25分という短い番組であるが、内容はとても濃いのである。

モチロン、25分では内容を説明しきれないので、テキストで補完している。

一度はテキストを読んだので、テレビで説明をしてもらうのが、楽しみだ。

後、3回、短期決戦なのである。

 

2月に恒例の「住宅フェア」を開催する。コロナの状況が心配であるが、

その中の一つの「建築模型をつくってみよう」というところ担当する。

模型をつくるプランは、出来たのだが、見本の模型をつくらないといけない。

久々に作るので、気合が入るなぁ。

 

今週の土曜日から1級建築士の学科の授業が始まる。今年は、「計画」「環境」

「施工」と得意分野を受け持つことになったので、少しは気が楽だ。

そして夏には「設計製図」が待っている。終わるのは10月なので、こちらは

長期戦である。

 

という感じで今年も動き出した。その辺りは、ブログでもアップしていこうと思う。