にくきゅうの楽園

ラーメンを中心とした福島県内の食べ歩きブログです。栃木県にも時々遠征してます。あくまで私個人の感想を書いております。

ふくしまラーメンショー2015 本日開幕!

2015年05月01日 | ラーメンショー
ふくしまラーメンショー2015が本日より開幕となりました。
昨年同様、実行委員長の大崎さんや郡山市長などのご挨拶がありまして
いよいよラーメンの販売が始まります。

今年は福島中央テレビさんの計らいにより、大崎さんと応援ブロガー4名の計5名で
全10杯を試食させていただくことができました。
画像が多いのでさくさくっとご紹介いたします。

まずは金沢麺達兼六会の「濃厚味噌『炎・炙』肉盛そば」

濃厚だけど、なんとなくクリーミーな感じのスープ。
麺はモチっとした中太縮れ麺。
トッピングのお肉はしっかり味付けされていてご飯がほしくなりますw

次は「大分佐伯ラーメン」

どんぶりに顔を近づけるとコショウとニンニクパウダーがギッチリ効いています(;・∀・)
豚骨醤油と謳ってますが、そのコショウとニンニクのためか豚臭さは感じませんね。
麺は中細でプツっとした食感。この麺も美味しかったですね。

ラーメンまこと屋の「肉盛牛醤ラーメン」

この辺ではあまり見かけない牛骨ラーメンです。
白濁したスープは結構濃厚で旨味もしっかり出ています。そしてなんか甘いの。
その甘さを引き締めているのが中央に乗ってる辛味噌。個人的にはもうちょっと多くても…w
トッピングにはこれまたご飯がほしくなるような味付けの牛肉。

お次は地元福島の「福島鶏白湯」

やはり間違いのない美味しさの白湯スープ。
今年はエゴマもトッピングされてます。ゴマほど主張が強くないので
ラーメンの味を邪魔することなく、それでいてプチプチとした食感がいい感じ。
麺の歯ごたえも絶妙な食感で、麺自体の美味しさも感じられます。

今治バリラーひろめ隊の「今治ラーメン」

ある意味今回一番印象に残ったラーメンです。
地元愛媛の鯛やサザエを用いたスープは、私が知っている魚介系とは全く別物の香りがあります。
トッピングのレモンを絞ればさわやかな風味が広がって、また違った味わいになります。
個人的にはレモンマシマシでお願いしたいw

らぁ麺やまぐちの「地鶏醤油ラーメン」

表面の油浮きがすごいです(@_@;) おそらく鶏油でしょうか。
そしてかなり味が濃いです。
これはきっと鶏の香りとともに麺を味わうための手法なのか、
去年とはまた違う1杯となっています。

ドゥエ イタリアンの「黄金の塩らぁ麺」+フロマージュ(チーズ)

有料トッピングのチーズが中央にとろんと乗ってます。
こいつが旨いんだけど、全部チーズに持ってかれちゃって
本来のラーメンの味がわかりまてん(T▽T;)
でも美味しいのよ。そこはかとなくスープカルボナーラ的な味わいがするのですよ。
きっと鶏出汁のスープが旨いんだな。

むぎとオリーブの「蛤SOBA」

店名といい看板といい、他のラーメン屋さんとは異なり、女子受けしそうな趣がありますw
ラーメンはというと、トッピングの三つ葉がふわっと香り、
スープを含めば貝独特の旨味が広がります。
優しい醤油スープにザクザクとした食感のストレート中麺がおいしかったです。

ちばき屋の「支那そば」(味玉はサービスしていただきました)

これぞザ・支那そばというべき1杯。
シンプルだけど、きちっと出汁の旨味が感じられるスープに中細縮れ麺がよく絡みます。
安心して食べられる1杯です。

ラストは麺屋いろはの「富山ブラック」

もう福島ラーメンショーでもお馴染みとなった麺屋いろはですが、
毎年味わいを変えてきているのです。
まずはデフォで大量に振りかけられた粗挽きコショウが香ります。
スープには甘みも感じられ、その奥に魚介の風味もします。
このスープだからこそのブラックペッパーの存在が生きるのかもしれません。



さて、会場にはラーメンだけでなく他の飲食ブースの出店もあります。

今日も暑かったし、ちょっとお口直しにかき氷なんてのもいいかもしれません。


はい、食べましたけど何か?
車じゃなければ焼き鳥をつまみにビールが飲みたかったw

会場内のマップと駐車場の案内です。クリックすると大きくなります。


私の拙い説明でどこまで伝えられたか、非常に心配ではあります。
なのでぜひみなさん自分の舌で味わってみてください。
あらためて考えれば、全国各地のラーメンが食べられる機会なんて
そうそうあるもんじゃありませんよ。
5月6日まで郡山の開成山公園で開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。