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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

NO 1101身体との会話67

2011-04-11 | カイロプラクティック
神経の反射反応を引き出す作業なわけだから、身体に刺激を加えなければならない。AMの場合は、アイソレーションT、ストレスT,プレッシャーTである。この作業を能動的、他動的に行い身体の受容器に刺激を加える。この作業ができる人とできない人がいる。

ここで注意しなければいけないのが、刺激を加える場所と方向性である。場所はコンタクトポイント(CP)である。方向性はラインオブドライブ(LOD)、このCPとLODがうまくできないと目的である神経反射を引き出すことがうまくいかないことが多い。

CPは解剖をしっかり学ぶしかない。また、学問上の解剖を知識はもちろん臨床的に、患者さんの体型や年齢などを考慮しし、さらに触診が大切である。触診ができないとどこにコンタクトいるのかわからない。CPにコンタクトする前に、皮膚の遊び(プッシュプル)をしっかりとることが必要である。

皮膚の遊びを取れるか、取れないかでCPの位置がずれて正確なCPがずれて目的とするCPにコンタクトできない。プッシュプルはマニュアルでアジャストするときとは少し違う。このやり方はセミナー時に質問して頂ければ紹介する。CPがうまく取れたら今度はLODである。

LODの決定も、教科書的に覚えてもあまり効果的ではない。教科書はあくまでも基本であり、すべての患者さんに適応するものではない。やはり、患者さんの年齢、体型などを考慮して決定する。教科書的には右上と記載してあるが、すべての患者さんに対して右上は当てはまるかもしれないが、右上30度も45度85度も右上である。体型などを考慮して、その患者さんの右上を決定することがポイントである。

最初は、CPの取り方は、やはり一つ一つの椎骨のレベルの触診をしっかりできるように練習するしかない。ランドマークがあるが、最初は椎骨の確認から行ったほうが間違いない。LODもこの方向だと決定したら矯正し、そこで終わりにせず、ストレス、プレッシャーをして再確認しよう。再確認して反応が消えて入れえばCP、LODが間違いでないということになる。

再確認して反応が消えていなっければCPあるいはLODが正しくなかっということである。再度、検査をしてさい矯正する。とにかく手間を惜しまず、ストレスプレっやーを何回も繰り返し確認して進めていくことである。


拳骨


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