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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 732 プラスの裏にマイナスあり

2007-11-28 | 感情ストレス
「人間は、順調ということは、表面上からはいかにも結構なようですが、実はそれだけ人間が、お目出たくなりつつあるわけです。すると表面のプラスに対して、裏目にはちゃんとマイナスがくっついているという始末です」(修身教授録一日一言より)

「好事魔多し」という言葉が在る。よいことにはとかく邪魔が入るということらしい。いいことが続くとどうしても天狗になる。天狗になるとマイナスに気付きがなくなり、思わぬ感情が芽生えることもしばしばある。

「よいことにはとかく邪魔が入る」さて、どんな邪魔かな? 大方はこの邪魔は「外因」として他人のねたみや、ひがみの類に思われがちだが、ところがどっこい、邪魔は内から沸いてくるものである。そうです、「内因(心)」なる気持ちである。

プラスとマイナスは常に表裏いったいであることを忘れてはならない。小生も胆に命じておこう。

拳骨

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