気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

コアラの森学園 センチネルAC1 完成です!!

2024年08月13日 | ガルパン模型制作記

 塗装を行いました。今回はガレージキットですが、組み立て前のパーツの整形作業にて表面のヤスリがけも入念に行って離型剤も落としていましたので、サーフェイサーも一発でのり、塗料も普通に吹き付けることが出来ました。車体色は劇中車に合わせて、ミスターカラー111番のキャラクターフレッシュ1を使用しました。

 

 転輪がしっかりとくっついているかを再確認しました。その後にタイヤゴム部分をポスカの黒で塗りました。

 

 迷彩はアクリルガッシュの43番パーマネントグリーンミドルで筆塗りしました。迷彩パターンは劇中シーンと公式設定資料の両方を参考にし、見えない範囲は適当に決めました。

 

 履帯はミスターカラー28番黒鉄色で塗っておいて、乾いてから車輪に巻き付けました。

 

 転輪も履帯にしっかり合わさっています。

 

 背面部の予備履帯と尾灯をポスカで塗りました。

 

 砲塔のライトは内側をポスカの銀で塗り、レンズのパーツはウェーブのアイズのパーツに置き換えました。

 

 校章マークはモデルカステンの「MGデカール ガールズ&パンツァー Vol.2」より2枚とって使いました。

 

 校章は砲塔左右側面に貼りました。劇中シーンや公式設定資料図を見る限りでは車体にはついていないようなので、車体には貼りませんでした。

 

 最後につや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。

 

 反対側のアングルから。この範囲は劇中シーンでも公式設定資料図でも見られませんので、現存実車の画像を参考にして迷彩パターンも合わせています。

 

 公式設定資料図のアングルから。迷彩パターンある程度合わせていますが、一部は反対側のデザインとの兼ね合いで少し変えてあります。

 

 このアングルのやや前向きが、劇中シーンのアングルでした。車体上部と砲塔だけが見えましたが、高さの約半分であったことが分かります。

 

 以上で、コアラの森学園チームのセンチネルAC1巡航戦車が最終章仕様にて完成しました。製作日数は、2023年9月25日から30日までした。組み立てに5日、塗装に1日かかりました。

 この車輌はいまだにプラモデルキットが出ていません。それで今回はコマンダーモデルのガレージキットにて製作しました。入手したキット個体は成形不良が少ないほうでしたが、バリが多くて整形に手間取りました。パーツの一部は厚みが無くて組み立て中に割れたりし、また歪みが直せないままでしたが、いずれもジャンクパーツなどで代替出来ましたので、全体的には比較的スムーズに作業が進んだと思います。

 こうしたガレージキット品は、ここ数年では3Dプリンタキットへの置き換えが進んでいると聞きます。既に模型店などで中国を主とする海外メーカーの3Dプリンタキット製品を見かける機会が多くなっていますが、その流れの中で、今までキット化されていなかった戦車や車両を3Dプリンタで製品化する傾向が顕著になっているようです。

 今回のセンチネルAC1巡航戦車についても、個人ディーラーによる3Dプリンタキットが最近に出たとの噂も聞きますが、詳細は未確認です。が、いずれは海外メーカーの3Dプリンタキット製品も出てくるのではないかと予想されます。もし出たならば、試しに作って、今回のガレージキットとの差を比較検証してみるのも一興でしょう。

 

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コアラの森学園 センチネルAC1 作ります!! その5

2024年08月13日 | ガルパン模型制作記

 車体の組み立ての続きです。ガイド図には示されていない背面部の組み立ては、上図の予備履帯の取り付けから始めました。今回のガレージキットには予備履帯パーツやその留め具のパーツが含まれていないので、予備履帯はジャンクのM4シャーマン用の予備履帯を転用し、留め具はプラ板で作ることにしました。

 

 公式設定資料の図では予備履帯の半分ほどが見えます。

 

 現存実車の画像も参考にしました。履板は5枚です。さらにパーツが無い尾灯もありますので、これもジャンクから適当なパーツを流用します。

 

 予備履帯を組み付けて、尾灯も取り付けました。これで背面部は仕上がりです。

 

 ラストのステップでは車体各所の部品を取り付けます。エッチングパーツも多く含まれますが、劇中車にあるのは18と19と24とJのみですので、あとは不要となりました。

 

 ただし、ライトガードのJは、劇中車のそれよりもエッチングパーツのサイズが小さいので、上図のようにプラ材で置き換えました。ちょうどピッタリのパーツがあったからです。

 

 全ての部品を取り付けました。それから幾つかの追加工作に進みました。

 

 追加工作の最初は、左右フェンダー前部ステーの欠けている部分の補完でした。上図のようにプラ板で作りました。

 

 ここで、足回りも付けることにして、起動輪、誘導輪、左右の転輪サスペンションを組み付けました。

 

 転輪は、ガレージキットの常で取り付け位置が不揃いになっているため、サスペンションを一直線に揃えて丁寧に接着した後、定規をあてて転輪の並びも一直線に並ぶように調整しました。外れやすい転輪も幾つかあり、それらは瞬間接着剤で固めました。

 

 次の追加工作は、劇中車のエンジンフード左右に付く通気口の防護板の取り付けでした。上図の黄枠内に、フェンダーに沿って3枚の細長い防護板が垂直に打たれているのが見えます。

 

 現存実車の画像を見ると、防護板の前方の1枚はメッシュ状になっています。これが劇中車では板のままになっています。

 

 プラ板をカットして、左右の3枚ずつを、上図のようにリベットも配置して作りました。

 

 組み付けました。

 

 ベルト式履帯は、キットの説明書に別途用意する旨が書かれていたので、あらかじめ指定のパーツをアスカモデルに注文して取り寄せてありました。が、それだけでは長さが足りないので、同じシャーマン系列の履帯の余りパーツを活用しカットして繋ぎ、長さを合わせました。

 キットの英語の説明文には、履帯の長さが不足する件については何も述べられていませんので、ある意味落とし穴だと思います。それでもアメリカでは、まあいいじゃないか、とか言われそうです。

 

 以上で、塗装前の組み立てと追加工作の全てが完了しました。  (続く)

 

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