ステーキハウス 最初は母親と若い娘(中2ぐらい)との印象。ふたりとも小柄であり、母親はおかっぱ頭で娘はショートカット。二人とも小声で話し、会話が無い時は各々アイホーンなどに見入る。まあ、よくある光景ねと、こちらも気にせず肉などと格闘していたら(硬いのよね~)彼らのテーブルにもステーキが運ばれてきて食事が始まる。その時、母親の声を聴いてあれ?と思う。声が男なのだ。疑問符脳内に溢れかえり、好奇心からガン見すれば・・・母親に見えていたのは若い男・・・それで、娘を注意して見直せば薄化粧をしているし・・・結果、若い20代前半の新婚さんカップルと判明し、自分の勘違いに心の中で笑いつつ、だって、2人とも160センチ以下、いや150センチくらいの身長かもね。勘違いするのも無理ないかも。不思議な事に顔もそっくりな二人に××でした。こちらが帰り際、2人は私を見つつ同時に薄ら笑いしたので「彼らは妖怪かも」と思う。
栄町路上 若い女子と擦れ違い「あれ、どこかで見た記憶がある」と一瞬思い、ショートカット、頬紅が不自然に濃い、目が一重でつり目、唇が薄くてアヒルのように尖っている、「え~っと、これは・・・・判った、河童だ」と3秒後に全てを理解し、2度目の妖怪遭遇に不安を感じる。
フードコート 中年男性であまり清潔そうではない服装とボサボサの髪。何件かある飲食店を一軒一軒時間を掛けて、それこそ、しつこいくらいメニューに見入り、結局何も注文しないで立ち去る。それだけなら、ありふれた光景だけど、この行動を延々と繰り返していたので基地外か、妖怪かのどちらかであろうと思い、3度目の遭遇に「次はどんな奴が現れるか楽しみだな~」とひとり、ごちた。
やはり、お盆の季節はあやかしの世界であったか、過ぎ去れば平穏な日々。ソリアーノでは誰にも会わなかった。
全色でひとりTV酒を楽しんでいたら、妖怪ではなくて素敵な先輩の、
あらかき たかし様 現れ、楽しくお話ししました。これから出口さんの誕生日を祝いに松山方面に向かう途中との事。
芸術は爆発だ!の岡本太郎氏「沖縄の御嶽の何も無いことの凄さ」との言葉がありますが、今夜の様な平和な時間を何事も無く過ごせることに感謝。
よんでくれてありがとうございます。