某バー、カウンターにて、男50歳代半ばか、女20歳代後半か30歳代くらい。最初は上司と部下と思ったが、会話が少し聴こえ、これ、口説いてる?と感じた夫婦は聞き耳立てる。男は声はイイがルックス若干お猿さんに近い。で、まずは女の気を引くため「俺仕事出来るぜ」アピール。女、聞き流しモードなので「俺文化人」アピールに作戦変更。沖縄の方言の音節の変化について、語尾が変わる理由を具体的に説明。「あ、君、沖縄県外の出だよね?理解できる?」と上から目線な勘違いなので笑った。口の悪い我が細君、小声で「猿が何言っても似合わんし~」ふたり「ぎゃははは~」「猿だもん」「猿猿」
30分も男は頑張るが、やはり女が上手である。呆れた顔とか(気持ちとか)表に出さず淡々と頷くのみ。ヤケクソになった猿は「俺、キャバクラで滅茶苦茶もてるぜ」と自爆。
若い時の私なら、うだうだ言わずに「中で出していい?」と聞いたはず。
猫だってそうでしょ?
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