夜明けの唄

朝の駅前賑わいを

くぐり抜ければ大好きな

私の朝がそこにある

私に微笑みくれるのは

優しい朝の光と影が、日だまり作る小さな時間

どんなに世間が浮かれても
どんなに未来が沈んでも

留まるものなどありゃしない


たとえば裏切る空にさえ、時に私は笑ってみせた

時に誰かが私に問いかけようと
時に私が誰かに問いかけようと

いろんな人が
いろんな顔で
いろんな声で歌うから

私はいつもいろんな声でいろんな顔で笑います。

いろんな国のいろんな街のいろんな人にあこがれて

いろんな国のいろんな町のいろんな空を夢みます