Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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パッチギと科学と愛人と‥!

2011-01-17 | 時代の光景U+203CU+FE0E
昨日は股関節休息のため狸寝入りの休日となるm(_ _)m

ずっと起きてて映画やYouTube見て過ごしてしまった。

途中ギャオでパッチギを見た。

映画が大ヒットしたばかりに、監督も主演女優もその後‥、周知の御乱心。
ましてや、加藤和彦までが‥

だから、ついつい観るタイミングを失くした映画だった。

”蒲田行進曲”みたいで懐かしい映画だった。

面白かったが、もしも深作監督だったなら、奥行きある味わい深い作品に仕上り、語り継がれる作品となったことだろう。

在日問題の本質にほとんどれてないのは映倫の関係なのだろうか。

かって、僕にも京都に親しい在日の友人がいた。
二十歳過ぎて初めて兄弟で祖国を訪れた時の手紙に、今後どんなに差別を受けようとやはり日本で暮らす意外ない。
それが正直な感想だとあった。

日本人としてのアイデンティティもイデオロギーも全くなかった僕には衝撃的だった。

今も全くないが、少なくともそれからは、僕は考えるようになった。
本をたくさん読むようになった。
人とたくさん話をするようになった。

人生とは、生涯誰もが、ただ後悔の連続なのだろう。

悲しい人ほど、私は人に恵まれていた。
運が良かったと言う。

聞かされる方は、その人が良い人であればある程、悲しく思えて言葉をなくしてしまうものだ。

人は自分を卑下ばかりしていると、他人の表情ばかりが気になり、相手に卑下できそうな箇所を探そうとする。

他人の表情を、疲れているだの悩んでいるだの、根拠もなくすぐに口にするタイプがその典型だ。

因果応報には、いくつかの方程式がある。
どれかに当てはめるとすぐに答えがわかる場合が多い。

生きるとは、不条理の上に成立し、不条理に支えられ人生が成り立ってもいる。

不条理への挑戦が科学なのかもしれない。
しかし歴史をみても、不条理の塊が文明だったのではないだろうか。

ノーベル賞もらったとかで、やたら饒舌でテカテカした爺さんがテレビでヨイショされてる。

見るからにエロそうな爺さんだとしか感想がない。
人間に魅力を感じないからだろう。

恐らく、彼のノーベル賞の陰には多くの泣き寝入りさせられた学者等がいたことだろう。
不条理だ不平等だと怒り狂ってる学者もいるに違いない。

むしろそこを見てみたい。

数年もすると、このエロ爺さんも介護認定されるある日が訪れる。

彼の評価が彼自身にわかる記念日でもある。

人目を避けて彼のいる老人ホームをひっそり訪れ、ボケた彼の手を握りしめ、ひっそり涙する愛人がいたとして‥、僕はそこを信じたい。

それこそが、宇宙に暮らす地球人の科学なのだから。