やっぱり、この頃のクラプトンは、凄いですね。
ヤボな説明ですが(^^;;、若い人には、説明も必要なので…
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ブラインド・フェイス(Blind Faith)は、有名バンド出身の大物ミュージシャンが一堂に会した、いわゆる、
'スーパーグループ'で、イギリスの、ブルースロックバンド。
エリック・クラプトン(g、元ヤードバーズ、クリーム)、ジンジャー・ベイカー(ds、元クリーム)、スティーヴ・ウィンウッド(vo、key、g、元スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック)、リック・グレッチ(b、元ファミリー)
今ではすっかりお爺ちゃんと化したクラプトンに、そんな面影は微塵もありませんが、このクラプトンには、納まり用のない、狂気クラプトンがいます。
現在、大御所として君臨するスーパースターには、若い頃に、共通してるのが、この狂気です。
当時を、アーカイブすることで、
それを再確認させてくれます。
実に、ありがたい便利な時代です。
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その一方で今時は、デジタル社会という、大変優れた文明の、世の中だから、本物だか偽物だか、すぐには区別のつかないことばかりの、大変不便な世の中にも、同時に、そうなってしまいました。
お陰で、何を見るにも、何をやるにも、疑心暗鬼が一人歩きするから、どんなにものにも、二重三重にフィルターをかけねばならず、面倒臭いったらありゃしない。
便利な都会においては、それ以上の便利とは、もはや、無駄でしかないことを、自覚させられることばっかりです。
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でも、生きるっていつも生々しいものだから、アナログに徹して生きてくしか、ないわけです。
僕は、僕の人生の中で、後どれくらいの人と、出会えるのだろう。
時は無限大でも、人生の時間には、限りがあります。
僕は、とことん、人と語り尽くしてみたいと、今はそんなところに、人生の魅力を感じています。
これこそが、最高の煩悩ですね(^ν^)