毎年この季節、自然と、お客さんとやってるのが、この一年の反省と、日常の難しさについての、そんな討論会です。
(^ν^)
いつの時代も、人が本気で真面目に悩むのは、人間関係だけのようですね。
他の物理的な悩みは、心が元気ならば、どんなことも、結果的には、何とかなってるものだからです。
例えば、どんなに貧乏でも、豊かな愛情と健康に守られていたら、湧いてくる勇気と元気に支えられ、幸せな人生を送ります。
しかし、人間関係の貧困は、そうはいきません。
他人の心から、押しつぶされてしまいます。
心が、いつも、グラグラする~って奴です。
悪い人間関係は、ウイルスみたいなものです。
感染します。
たとえ、自分に原因など何もなくて、ただ真面目に、正直にやってるだけのつもりでいても、悪い人間関係の中にいると、勝手な誤解や、あらぬ噂が、日常的に起きてしまい、人間関係は、更に、悪化することがあります。
ましてや、僕らの商売などは、人間関係稼業だから、身に覚えのない誤解など、日常茶飯事です。
(^^;;
だから、いつも注意してますが、どんなに注意しても、起きてしまいます。
誤解を解くには、とても時間がかかります。
風邪と同じで、誤解が解け元に戻るまで、待つしかありません。
不可抗力な場合も多いから、お客さんを失くすこともあります。
ちょっとした言葉のニュアンスの違いが、大きな誤解を招き易くことも多く、接客業の難しさを、いつも痛感します。
それは、人は、みんな違う環境で、違った経験をしながら、違った成長をするからです。
大なり小なり、みんな傷つけたり、傷ついたりしながら、大人になります。
そして、それぞれが、それぞれのトラウマを持ち、生きています。
だから、一つの言葉を、受け取るイメージは、みんな、それぞれが違います。
だから、言葉の選択は、とても難しく、とても怖いものです。
人に、心を伝えることの難しさを、いつも考えます。
考える…。
また、起きるから、また考える。
ある意味それが、人生と言う、神様が与えるプレゼントなのかもしれません。