昨日、三連休の日曜日、早稲田通りを、改憲やら原発やらの、反対デモが練り歩いていました。
聞き覚えのある、シュプレヒコールが、妙に、懐かしく感じられました。
すっかり色褪せた感のある国民感情は、もはや、無関心を装う人の方が多く思えたのが、全てを物語っていました。
成人式にて、茨城の、20歳を迎えた名もなき若者が、成人式の晴れの場に、奇声を発しながら乱入して、警察に取り押さえられたと、まるで、思惑通りの出来事かのように、ワイドショーのコメンテイターが、得意げにコメントしてました。
全国ニュースで、紹介された、この若者は、思惑通りのバッシングを、全国から、思惑通りに、浴びるのだろう。
しかし、この、名もなき若者は、少なくとも茨城では、今日から、彼は有名人。
事は、彼の思惑通りとなった。
これから10年後、20年後、彼は同窓会では、なくてはならないヒーローだ。
市川海老蔵夫妻は、生きるその姿を、この日も、世間に披露していました。
市川海老蔵は、己が、天より授かった、役者としての天命を、それを使命と、自覚したのだろうか。
もしもこの場に、親鸞聖人がいらしたならば、この命の修羅場を、どうコメントされたことだろう。
生きる希望や勇気とは、生きる生々しさにこそ、あるのだろうか。
僕とて、今日まで生きてきた。
鼻くそ、みたいに笑われて、それでも今日まで生きてきた。
そんな私の人生が、どうか報われますように…
虫けらみたい罵られ、それでもヘラヘラ笑ってきた。
そんな、私の人生に、どうか恵みがありますように…
Here Comes the Sun