米国務省当局者は同日、「われわれは(双方が)合意する日程と場所で協議する用意ができている」と応じ、歓迎する姿勢を示した。ただ「発表を予定している協議はない」とも指摘。具体的な日程はまだ浮上していないもようだ。
ポンペオ国務長官らをサウジに派遣するほか、イラン核合意の維持に向けてイラン側と対話を続ける欧州諸国とも協議を行う意向を明らかにした。トランプ氏は「多くの選択肢があるが、誰がやったのかを断定したい」と述べ、対応決定までになお確認が必要という認識を示した。
5年前に「イスラム国家」の樹立を宣言しイラクやシリアで広大な地域を支配した過激派組織ISは、各国による掃討作戦で弱体化し、ことし3月にはシリアで最後の支配地域を失いましたが、ISの残党や支部を名乗る各地の組織が現在も散発的に襲撃を繰り返しています。