2019.9.22
台風15号の影響で、千葉県では、まだ停電や断水の被害が続いている。森田健作知事への批判も聞かれるが、自治体職員や電力会社社員は必死に復旧作業に当たっている。復旧を妨げているのは、道路や電線を寸断した大量の倒木だ。約1万人の自衛官は24時間体制で、この撤去に従事しており、すでに数千本を撤去したという。最前線で奮闘する陸上自衛官に実情を聞いた。
「1日で600本もの木を切った場所もある。(台風通過から)3、4日で、千葉県全体で累積1000本を超えた。正確な数は不明だが、10日以上たったことを考えると、数千本にはなると思う」