アルゼンチン、88歳の仕立て屋のアブラハム。
右足が悪化、切断して老人ホームへ行くことに。
50年住んだ家は売られちゃう…。
お孫ちゃんらーと、楽しくチーズ!
老人ホームで自慢するんだ!
って、最後に仕立てたスーツを見て、
遠い友との約束を思い出します…
ポーランド行くべ。
おじいのロードムービーだよ。
泥棒にあって無一文になってしまって、
ケンカ別れした娘と和解したり…
出会った人(主に女性)に助けられ…
列車の中でフォーカス決めて過去に行っちゃったり…
おじいはポーランドにいたユダヤ人で…
ホロコーストの犠牲者だったのだ!
逃げ帰ったとき、助けてくれた友達。
アルゼンチンにいる叔母を頼ってポーランドを出る時、
手紙書くって、約束したけど、忘れてた…
収容所から命からがら戻ったものの、
家族は全て死亡…
かつての使用人家族に家を乗っ取られていた…。
(友達はその家の息子だったが、かつての使用人部屋に彼をかくまい、介抱してくれたのだった)
おじいの右足は
糖尿かなんか?で悪くなったと思ったのですが、
ホロコースト時代の怪我が原因だったのですね…。
最後…
おじいの家を空けて待っててくれた友人…。
おじいが頑固なんですが、
なんとも魅力があって、応援したくなるのがすごい!
見応えあるロードムービーでした。
面白い映画をありがとうございました😊