乳がんって…

私はもう少し　生きたいと思う。
初期のガンであっても　安心できない事を知った。
「あなたの場合は　大丈夫だね。」 と言われて
私は　自分のガンを　おできを取ったくらいにしか　思っていなかった。
でも、初期のガンだといわれた人が　1年後　転移が分かった。って事は
案外あるんだな。っと患者同士の話の中で思った。

【私も、あなたと同じですよ。取れば終わりと思っていた。…けど。
骨と胸に転移したんです。ショックです。】　 それを聞いて　私には恐怖が沸いてきた。
私は　どうなるのだろう。考えても仕方ない。けど…。
１００歳までも　生きたい。６０歳は迎えられるかな。

今までに　感じた事のないショックを感じた。　

こんな日もあるよね。

明日からは　前向きに頑張るよ(^。^)　

友より…

私と入院時に同室のＨさんから　放射線治療が終わったと連絡があった。　　　　　
後、数回　抗がん剤の点滴がある。
『 今年中には　終わるね。頑張って。』ってメールした。
良かった。本当に良かった。


Ｈさんは　抗がん剤の点滴を半分終えた時点で　放射線治療に移った。
放射線治療が　終わった時点から　また　抗がん剤の点滴に入る。
これは　先生の配慮からだ。
毛髪が　抜けないようにとの事からだった。
彼女は　そのとうりに　少し髪が薄くなった。と言いながらかつらのいらない生活をしている。
体の変調もないと言う。１つあるのは　爪が黒くなっている事だ。
これも　抗がん剤が終われば　なくなる。



髪が抜けるのは　ある日　突然なのだそうだ。
患者さんから聞くと　洗髪していると　急に　ガッバっと
抜けたと言う。
でも、患者さんの多くは　髪は抗がん剤を止めれば
また　生えてくる。吐き気や　食欲不振　気分の悪さ
口内炎　等々がなかったのは　幸いだ。と言われる。

みんな　本当にギリギリのところで　生と戦っている。
応援したい。

だから　ネ！　健康な命を持っている人々　死なないでほしい。
そんな　命をうらやましく思って　戦っている人がいっぱいいるよ。

御室の桜

《　御室の桜　》
私は　御室で生まれ　育った。
小さい頃から　花見と言えば　御室だった。
今日　母とこうして　ここにいられる嬉しさを感じた

今は　親戚に用事のある時に来るくらいだ。
来ると　なつかしい。

　《御室（仁和寺）の五重塔》

遅咲きの桜だが　ほとんどが散っていた。　

桜は一時に咲くから　京都にいても　全部は周れない。
ちょっと残念だが　来年にとっておこうと思う。
そして、おかあちゃんと　一緒に来たい。　

糖尿の診察

母は入院の際に見つかった糖尿の治療を受けている。
今日は　それの成果とこれからの治療の指導を受ける。
京都は　激しい雨だった。　その為か　患者が少なかった。
９時３０分の予約だったが　診察が終わったのは　昼をはるかに
過ぎていた。

血液検査も　いい感じ。
注射はもういいかな。と思ったが　１単位減らしましょう。だった。
飲み薬と　注射　注射の付属品　検査キッド等をもらった。
今度は５月２９日に診察を受ける。

ガンの治療と　糖尿の治療　出かけるのはいつも病院。
「近場の温泉に　１泊くらいで出かけよう。」と言ったが
『今はまだ　しんどいから。もう少し具合がよくなったら
行きたい』との事。
おかあちゃん。待ってるよ。

　　　　
前は　年に　夏は国内旅行　正月は海外旅行と決めていた。
母の調子が悪くなってからは　行っていない。
京都市内の宝ヶ池にプリンスホテルがある。
近くには　国際会議所もあり　静かないい所だ。
１年に１度　１泊でのんびり過ごす。
車で行けるからいい。
これも　２年前に行ったきりだ。
母が　定位放射線を受ける年の夏に行った。
これなら　行けるかも知れない。
１番は　おかあちゃんの　行く気なんだ。
きっと　今は体調も良くないから　どこかに行こうと思えないんだよね。

病院から帰った　母は　ベットで寝ている。　
おかあちゃん　病院ばっかりだね。　

診察

《４月１５日》
前回の診察から２週間が経った。
母を病院へ連れて行った。
私の乳がんの先生がクリニックを開院された。
Ｎ先生が、 　お母さんも一緒に診よう。 と言って下さった。
今日で２回目の診察になる。

今までの病院では２週に１度　血液検査をしてから
抗がん剤の　 ＴＳ－１ を出してもらっていた。
その習慣で　３週分の薬は貰っていたがクリニックに出かけた。
入った途端　びっくり！広い待合に　いっぱいの人。
これは　１日仕事だな。と思った。

前回　極度の貧血で点滴をして頂いた。
母は、その後　調子がいいと言った。
　
先生は、先に点滴をしよう。　と言われた。
その後　診察を受けた。貧血を起こしているようなので
１週間ごとに　点滴に来なさい。と言われた。
私は　これで　抗がん剤が続けられると喜んだ。

腫瘍マーカー
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　　　　　　　　 ２月１日　　　　４月１日 　　　　　
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ＣＥＡ　　　　　　４５．２　　　　３０．９
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ＳＬＸ抗体　　　５５．０　　　　測定なし
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ＣＥＡは下がっている。 嬉しい
序々ではあるが　確実に抗がん剤の効果は出ている。

前の病院の先生。Ｎ先生。本当に感謝です。
　母も心なしか　ルンルン気分のようだ。　　

乳がんの抗がん剤

朝は天気が良かった。
洗濯物をほとんど乾いていたが、カラッとさせるために　干した。
２時頃　雨はまだ降っていなかった。
少しだけ、横になろうと・・・
眼がさめたら　雨が降っていた。ショック！！


洗濯物は　ビショビショ。悲しい。
なんて１日なんだ。


私のオッパイは　相変わらず　痛くてたまらないことはないが、
微妙に　痛い。
昨日、かわいいブラジャーがあったので　試着して買った。
今日　１日して見たが　なんかしっくりこない。
ワコールで誂えが出来るらしいので　調べてみようと思う。

痛いと　乳がんの経験者のブログを沢山見る。
安心したり　不安になったり。
でも、見られる事は　選択肢もあり非常に参考になる。

病院でも　７年を過ぎて再発したとか・・・。
１年過ぎて再発したとか・・・
そんなのを聞くたび　私にもと思う。
ビクビクしても仕方はないが　対処の方法は　自分なりに
探しておきたい。先生への信頼は大だが、いくらかの方法を
知っていたら　尋ねる事が出来る。
その為にも　多数の乳がん経験者のブログはありがたい。
その中で　大変興味深いのがあった。
ハーセプチン と言う抗がん剤だ。
今は抗がん剤を使った人が対象らしいんだけど　初めから使うと
再発が抑えられるという。
いろいろ問題もあるだろうけど　厚生省も早く認めてほしい。

心配事

今日、母は　朝から　頭痛と胸のムカツキを訴えている。
医者に行こうか。と尋ねるが　ジッとしていたら　治るから。
と言う。
熱を測ったが　３７．８度だった。

夕べ　母の寝ていた格好が　枕から落ちそうになっていた見て　元に戻した。　
それが原因で　肩とか　首が　こっているのかもと　揉んでみた。
しんどいから　寝る。と言って　横になっている。

　

今すぐ　病院に行くべきか。１５日には行く予定になっているので
このまま　様子をみるべきか。

きっと　がん細胞と抗がん剤が戦っているから　副作用が出てるんだろう。
おかあちゃん　しんどい思いをさせてるんやね。　

がん保険

母が今回の入院で　がん保険を受給した。
母は　２３日間の入院だった。
保険の内容は　１日に入院　１５，０００円
　　　　　　　１退院につき在宅療養が必要とされると　２００，０００円が出る。

私も母も　その事は　認識していなかった。
１５日目位に　帰りたいと先生に言った。
先生は　糖尿病も見つかったから、もう少し入院して下さい。
と言われた。

ラッキー！！
２０日を過ぎていなかったら　在宅治療費を受け取る権利もなかった。
これから、ＭＲＩやＣＴや抗がん剤やその他の検査にも　お金が掛かる。

良かった。
助かるよ。でも保険って考えものだな。
いままで　掛けてきた分　預けておけば　お釣があるし。
でも、なかなか　この為に貯金って出来ないし。


　　　　

何となく思う(#^.^#)

私は　ガンにならないと、何の保障もなく思っていた。
だから、ガンかもと言われたときも　違うのではないかと思った。
石灰化　聴きなれない言葉だった。
そこで考えた。石灰化。石に　
だって私のオッパイが石に　　
びっくりするでしょう。　

少し経って　思ったのは　案外　平気だった。
なったものは　仕方ない。病気を治さなくては。
そこからは、不思議に落ち込んだ事がない。
前に向かって行くしかナイショ　

今は　母を何とか　元気にしてあげたい。

昨日は京都は　晴れ　

桜がとても綺麗だった。


桜の花の写真を撮りました。

http://blog.goo.ne.jp/gogogo309/e/ce8b8ca17fe6fbf23be29d0c6eaf030b/

京都の春は最高！！

６日（日）
晴れ　
京都はお花見に最高の日だった。
京都の桜をいっぱい見ようと　八坂神社・平安神宮・木屋町の桜並木に行った。
もう　もう　最高だった。

《八坂神社》




《平安神宮》





《京都美術館　冷泉通り》