おかあちゃん。私は何でか胸苦しさを感じる。
とても嫌な感じ。何でだろう。
とても辛くて、体が宙に浮いている感じなの。
切なくて、悲しくて。
いつも私の命の半分をおかあちゃんにあげてほしいと願っている。
そう出来るなら、私は悪魔とでも契約したい。
心が折れそうなの。おかあちゃんが病気になってからいつもいつも心配で。
気持の休まる事は1度もなかった。
それでも喜びはあった。危ない状態をいつもいつも乗り越えてくれた。
その度に、まわりに感謝した。
おかあちゃんは、この頃よく涙ぐんでる事が多くなった。
「どうして泣くの。何が悲しいの。」私が聞くと頭を横に振る。
「辛いの。しんどいの。」首を振る。
「心配なの。どうなるのかって思うの。」
おかあちゃんは、うなづいた。
高齢になると死は怖くない。って誰かが言ってた。
しかし、そんな事はないと思う。
年寄りだって、それが自分に近づいたと思ったら怖い。と思う。
手を握り、「大丈夫だよ。頭の痛いのだって治った。もし又痛いとこ出来たら
私が、絶対に医者を探すから。うそついた事ないやろ。」
頬に伝う涙をふいて抱きしめた。小さくて細い体は頼りなさを感じた。
そして、おかあちゃんを守っていけるのは私しかいないと確信した。
とても嫌な感じ。何でだろう。
とても辛くて、体が宙に浮いている感じなの。
切なくて、悲しくて。
いつも私の命の半分をおかあちゃんにあげてほしいと願っている。
そう出来るなら、私は悪魔とでも契約したい。
心が折れそうなの。おかあちゃんが病気になってからいつもいつも心配で。
気持の休まる事は1度もなかった。
それでも喜びはあった。危ない状態をいつもいつも乗り越えてくれた。
その度に、まわりに感謝した。
おかあちゃんは、この頃よく涙ぐんでる事が多くなった。
「どうして泣くの。何が悲しいの。」私が聞くと頭を横に振る。
「辛いの。しんどいの。」首を振る。
「心配なの。どうなるのかって思うの。」
おかあちゃんは、うなづいた。
高齢になると死は怖くない。って誰かが言ってた。
しかし、そんな事はないと思う。
年寄りだって、それが自分に近づいたと思ったら怖い。と思う。
手を握り、「大丈夫だよ。頭の痛いのだって治った。もし又痛いとこ出来たら
私が、絶対に医者を探すから。うそついた事ないやろ。」
頬に伝う涙をふいて抱きしめた。小さくて細い体は頼りなさを感じた。
そして、おかあちゃんを守っていけるのは私しかいないと確信した。