おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

母と共に

2009年03月03日 15時06分12秒 | 老いを考える
先生に 母の体調などを相談した。
先生は 「あなたは 老いをもう少し冷静に考えた方がいい。
あなたは 病気と 体調を一緒にしているが
お母さんは お歳です。平均年齢にきています。
80歳を過ぎて 元気な人は することがある。
自分にしか 出来ないものがある。」
と言われた。

私は 先生に反発した。
「母は 先生には気力なく生きているように見えますか。」

先生は 「そうじゃなく 老いについて もっと考えるべきだ。」

私は 涙が出てきた。

診察室を出て 先生の冷たい言葉に 悲しくなった。

でも 日にちを空けて考えてみた。
そして 老いについて もっと考えなければと思った。

病気が治ったにしても 私が願っている母にはならない。
元気で どこへでも 出掛けていけることはないんだ。

先生が言った 「お母さんを振り回すのは考えないと。」

その意味が少しわかった様なきがする。

では どのようにすればいいのかが 分からない。
これから 少しづつ 考えていこうと思っている。
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