おかあちゃん

おかあちゃん、御室さん（仁和寺）双ヶ丘だよ。
私は、懐かしい気持ちと悲しさが一緒になる。
毎日行く。行くと涙が出る。でも、行かずいられない。
「おかあちゃん。」御室はいいね。思い出すのは、笑っているおかあちゃんと私。
風に葉々が舞って、私の前に落ちる。涙が出た。それでも、心は満たされ、落ち着くの。


おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大好き 大大好きだよ。愛しているよ。
これからも ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん 紅葉

おかあちゃん、双ヶ丘は紅葉が始まったよ。紅葉は美しいというけど。私は悲しいよ。
ゴーという風の音がして葉がハラハラと落ちる。
足元には、葉々が積もっている。私は悲しいよ。寂しいよ。
何度も何度も「おかあちゃん。」って呼んだ。
風に葉々が舞った。ただ悲しくて、涙が出た。今だに、現実が受け入れらんない。
泣き虫の私は、袖で涙を拭った。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大好き 大大好きだよ。愛しているよ。
これからも ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん いいな

おかあちゃん、私達が暮らした御室はいね。
仁和寺・妙心寺・龍安寺・金閣寺。名所の中で過ごしたんだね。
徒然草の兼好法師ゆかりの寺もある。
広沢の池もある。いい所だね。ワン子と御室さんに行く。
おかあちゃん…
どうしても、涙が出る。愛しているよ。私は、みんなの前では、話さない。
そうのは違うと思う。私だけの おかあちゃんとの空間だね。
おかあちゃん。私といてね。いつかおかあちゃんと会えるまで。
違うね。おかあちゃんといつも一緒だよ。
ありがとう。おかあちゃん。私 頑張るよ。
毎日、涙するよ。それは、おかあちゃんと一緒だという事だよ。ありがとう。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大好き 大大好きだよ。愛しているよ。
これからも ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん 仁和寺の仁王様

おかあちゃん、見てるよね。
仁和寺の仁王様だよ。ワン子と今日も来たよ。
何でおかあちゃんと…
そうじゃないね。おかあちゃんは、私の左肩に乗って きっと見ているよね。
「ありがとう。よく連れてくれたね。おかあちゃんは嬉しいよ。」
そう、私に話し掛けているよね。泣かないよ。汗だよ。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大好き 大大好きだよ。愛しているよ。
これからも ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん お家が変わっていくよ

おかあちゃん、お家の写真を少し撮ったよ。

おかあちゃんといた頃と変わっていくよ。変えたくない部分もあったけど。

全部触ってしまったよ。綺麗になったお家で これからも一緒だね。今日 壁紙を決めるよ。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大好き 大大好きだよ。愛しているよ。
これからも ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん 懐かしいよ

おかあちゃん、ワン子と散歩していると懐かしいよ。
子供の事を過ごした御室は変わった。けどね。変わらない場所を見つけると嬉しいよ。
おかあちゃんと歩いたね。仁和寺の山門はまったく変わっていない。
仁王様も相変わらず怖いお顔で守っていられるよ。
「あっ。怖い」と私がお手で顔を隠す。おかあちゃんが、それを見て笑っている。
思い出が蘇るよ。幸せだったね。仁王様を見ながらおかあちゃんってつぶやいた。
おかあちゃんも懐かしく見ていたかしら。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大好き 大大好きだよ。愛しているよ。
これからも、ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だね。よろしくね。

おかあちゃん ありがとう

泣き虫の私は、おかあちゃんを思い涙する事が多いです。
愛する人を亡くしたら、みんながそうなのだと思います。
震災で子供を亡くされたお母さんが、沢山の方々が来て下さる。その中に 見える方がいられる。亡くなった方々が、走っている。と言われる。しかし、自分には見えない。見えたら、抱きしめて「もう、走らなくてもいいんだよ。と言ってあげたい。」そう言われた。
おかあちゃんは、きっと「泣かなくいいんだよ。
ヒロちゃん、いつも一緒だからね。」そう言っているような気がします。

頑張ります。生きていきます。


おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大好き 大大好きだよ。愛しているよ。
これからも、ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと 一緒だね。よろしくね。

おかあちゃん

おかあちゃん。お家を見に行ったよ。
２階のクローゼットが出来ていたよ。
おかあちゃん、私は幸せだよ。おかあちゃんを思うと一緒に綺麗なお家で過ごしたかった。
あんなに、直したがっていたのに…
私が、まだいいよ。ってしなかった。ごめんね。綺麗になったお家に２人で帰ろうね。
おかあちゃん 叔母さんがおかあちゃんが寝ると、もう起きられないかも知れないと思って寝られないと言っていた。って。
本当なの。そんな事言ってたの。かわいそうに。ごめんね。気がついてあげられなくて。
どんな気持ちだったんだろうか。今、私は泣いている。苦しかったろうね。悲しかったろうね。辛かったろうね。
何も分かって上げられなかったね。
私には、言わなかったね。私を思ってくれたんだね。
私は、やっぱりだめな娘だった。おかあちゃんの愛に守られている。私は、生きている限りおかあちゃんの愛に守られているんだね。
私は、おかあちゃんの愛に、どっぷり浸かって生きていくよ。こんな幸せな娘がいる。世界中の人に自慢するよ。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大大好き 大大大好きだよ。愛しているよ。
これからも ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと一緒だよ。よろしくね。

おかあちゃん 今日は楽しかったよ…

おかあちゃん。お友達と大阪に行ってきたよ。楽しかったよ。
おかあちゃん、私だけが楽しんでいいのかな。
おかあちゃんと一緒がいいよ。詮無い事と分かっていても、そう思う。
ごめんね。涙が出るよ。今日あった事をお話しよう。
おかあちゃんと、楽しかった話しを。聞いてね。
もうすぐワン子の待つ叔母さんの家につくよ。
大阪キャラメルプリンケーキをお土産に買ったよ。

おかあちゃん、ありがとう。好き 好き 好き 大大好き 大大大好きだよ。愛しているよ。
これからも ズーと ズーと ズーと ズーと ズーと一緒だよ。よろしくね。