週刊少年ジャンプ
もう少年じゃないし!
当日は、尾崎豊に影響受けて色んなコトから卒業していた時期(笑)、まさに生き迷っていたのだろう。
ん?そんなコトもなく受験勉強に専念するとかそんな理由だったっけ(笑)。
まぁいいや。
あれから数十年、漫画とは無縁の人生を歩んできたけれど、超有名な「ワンピース」くらいは知っている。
今や誰もが知る人気漫画「ワンピース」は、ボクが大学2年の頃に連載が始まった。「知っている」けれど、読んだコトがあるかと言えば、ほぼない。
そんな感じだった。
気がつけば単行本は100巻近く出ており、知らない子どもを探すのが難しい位な超メジャー漫画に。
児童養護施設の仕事に就いて20年が経ったけれど、ずっと子ども達の話題に上がっているのはワンピースくらいだろう。
とは言え…
気にはなってたけど、今更読むとなると相当なエネルギーと時間を要する。
漫画を読むタイミングを逸したボクは、子どもや後輩たちが繰り広げるワンピーストークに一歩引いていた。
そんなド直球で少年ジャンプ的な漫画読めるかよ!
アニメなんてもっての他だ。
わぁーまた始まった、ワンピーストーク~。
完全に一歩引いていた。
つまり、ボクの人生にワンピースは存在しなかったのである。
でも、一つ引っかかるコトが。
それはやたらとSNSとかで見かける皆で腕を突き上げるポーズである。
ワンピースの何やら感動的なシーンらしいコトは察してた。なんだよ、その仲良し青春ゴッコは!
そんなひねくれた反応を見せつつ、気にはなっていたボク。
なんだよ、あのポーズ…
なんだよ…っ
ワンピースと縁のない人生を歩んで20数年が経った今年、ついにワンピースがボクの人生に登場した。
パチパチパチ…(笑)
職場の後輩があまりにアツく語るので、借りて読んでみるコトにしたのだ。45歳にもなって海賊王になるぞー!的な漫画を読むの?
いや、相手を理解するには相手の懐に入るのが一番だ。
より良い職場作りのためには相互理解と歩み寄りが必須なのである。
…と自分に言い聞かせながら…(笑)
だって後輩があまり勧めるからさ…
結果…
ちょー面白いぞコノヤロー!
いつ登場するか知らなかったこのシーンも突然目の前に…(T_T)
これだったかー。
脳内が中学生になっていたボクは、腕に×印を描きたい衝動にかられる(笑)
腕に×印描いていったら後輩は笑ってくれるに違いない…
待て!
自分は45歳のおじさんであるコトに気付き、思いとどまった(笑)
危うく痛すぎる先輩になる所だった(゚o゚;
こんな困ったコトも。
~のシーンが面白かった、すごかった、と後輩たちに話しても、彼らからすると遠い昔過ぎて…
え、あぁ、そんなシーンありましたっけ(^^;)?
そんな反応なのだ。
過去からやってきた人を目の前にしている感じ(笑)
なかなかいないだろう。
今更ワンピースを初めて読み始めて、いちいちその感動を話題にしてくるおじさんなんて(笑)
しかし数日後、少し遅れて漫画を読んでいる息子コキータくんからこんな画像が届いた。ボク、海賊王になる!
小6の息子と45歳(脳内中学生)父の冒険は始まったばかりだ(笑)!
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