伊那谷という肥沃な谷の南端にある街「飯田」。
かつて交通の要所だったこの街は、日本一とも称される焼肉の街でもある。
20年ほど前、世界を旅したボクがそんな飯田に流れ着いた。
独特のラーメン文化はあったけど、そのガラパゴス的なラーメンに馴染めなかったボク。
それから10年くらい経ち、飯田に新たな麺風が吹いた。
かつて広告代理店に勤めていたという社長による「攻めた」ラーメン屋「ふたつ矢」の開店である。
ラーメン好きなボクにとって、舌に合うラーメン屋があるってのは住むための必須条件でもあった。
そんな「ふたつ矢」がコロナ禍に負けず今も変わらず攻めている。
攻撃は最大の防御…という言葉が当てはまるのかは分からないけど、どんどん新たな一杯を生み出しているふたつ矢。
飯田に麺風を吹かせたこの店が、伝統の焼肉と出会ったのは数年前のコト。
飯田の焼肉とコラボした満蒙焼肉ラーメンは、今やふたつ矢の顔である。
そんなラーメンが新たな進化を遂げたという情報が入ってきた。
「元祖」だけど「新」…!?
温故知新という言葉が当てはまるのかは分からないけれど、何やら進化したのは確かな様だ。
ビジュアル的にはこれ位トッピングするのが正解なのだろうけど、胃腸弱々おじさんには無理だ。
そんなラーメンが新たな進化を遂げたという情報が入ってきた。
「元祖」だけど「新」…!?
温故知新という言葉が当てはまるのかは分からないけれど、何やら進化したのは確かな様だ。
ビジュアル的にはこれ位トッピングするのが正解なのだろうけど、胃腸弱々おじさんには無理だ。
どこかの若者がインスタにでも挙げてくれるだろうから任せたい。
という訳で、ノーマル満蒙ドーン。
徳島ラーメンのごとく中央に鎮座する黄身がステキだ。
ちゃんとした焼肉だから、軽く焦げ目ある肉は美味く、タレも甘辛く奥深い。
徳島ラーメンのごとく中央に鎮座する黄身がステキだ。
ちゃんとした焼肉だから、軽く焦げ目ある肉は美味く、タレも甘辛く奥深い。
地元のマルマン味噌とタイアップしたというスープは、これまでより更に全体のバランスと美味さがアップした印象。
自家製麺もまた安定のクオリティーである。
焼肉としても美味いのに同時に美味いラーメンまで食べれちゃうお得感溢れる一杯な訳だ。
様々な食文化が交通の要所のごとく一杯の中に集まったこのラーメンはまさに飯田のラーメンと言えるだろう。
本格的な焼肉とラーメンで満腹に、おまけに幸せな気分にもなれて…900円。
色んな意味で毎日食べるラーメンではないけれど、たまには良いじゃん、このハイカロリーとハイハッピー。
満腹焼肉ラーメンは11月限定
…Go To ふたつや!
子ども虐待防止オレンジリボン活動への参加もありがとうございます!
大人たちがハッピーじゃないと子ども達はハッピーになれませんからねー!
ハッピーな一杯、ごちそうさまでした!