家庭的役割である児童養護施設の仕事の一つに家庭学習フォローがある。
まぁ宿題や受験勉強のお手伝いだ。
元々教育学部だったボクにとっては別に苦ではない。
でも、ボクたちは「先生」ではないので、スタンスには臨機応変さが求められる。
時に正しく全て解く以外を求められるコトも。
子ども達の学力や意識、状況も様々、宿題の量や内容がマッチしていない時は担任の先生に相談する必要もある。
そりゃ一人で集中してきちんとやれた方が良いんだけどさ。
そうもいかない様々な背景がある。
さて、先日、小学生Aくんが宿題の音読をやるというので聞いてあげるコトに。
週末三日分をやるそうだ。
ん?
三日分を一気にやるの?
まぁいっか。
選んだのは短い詩のページ。
今習ってる所を読むべきなんだろうなーと思いつつ…
今習ってる所を読むべきなんだろうなーと思いつつ…
まぁいっか…
読むよー聞いててねー
はいよー
さわってみようかなあ
さわってみようかなあ
さわってみようかなあ
さわってみようかなあ
つるつる
つるつる
つるつる
…
ん!?
そういう読み方!?
斬新(笑)
20年この仕事してきて初めての音読パターンに感心してしまった(^-^;)
まぁいっか(^-^)
児童養護施設の仕事は正しさばかりが正解じゃない時もある。
いや、そんなコトばかりかも(笑)
そういう仕事です(^-^;)
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