☆ ネーミング、呼び名

菅総理がなづけたのは、「奇兵隊内閣」　「最小不幸の社会」　か。

ふたつとも、ざわっと来る名称。

気持ちはわかる気がするけれど、
奇兵隊という名の語源がわかる人はどれくらいいるだろう。

たとえ「最小」が頭に付くとは言えども、「不幸」がつく社会は嫌だな。

やっぱり、「国民の生活が第一」の民主党が一番落ち着く。
だから投票するだけにとどまらず、積極的に応援した。

「国民の生活が第一」に言及しない民主党は、私が応援した党とは違う。
「子供手当て」、家には孫が２人いるので、積極的に賛成するのは憚られたけれど
我が家はもちろん、私の友人の子供家庭も、とても助かっていると思う。
あまりに世間の「反対」の方を、声高に放送するので「こども手当て」に
該当する家庭は、息を潜めるしかなかったと思う。
そういう雰囲気を作り出してしまう社会も如何かと思う。

長妻さんや菅さんは、「反対の方が多い」と言ったけれど、
賛成の声を拾わなかったから、聴こえなかったのだろう。
一般家庭の現実は、仕事も少なくなり、リストラは進み、
賃金は下がるばかり。
明日の生活も不安に満ちている。

知人の息子さんは一級建築士だけれど、勤務先のゼネコンが倒産、
次の会社では給料３割カットでリストラが進み、先行き不安で退職し
また別の会社に勤めた。でも給料は安くて精一杯だ。
うちの方も仕事は少なく、競争が激しく、受注は少ない。
そんな中で必死に子育てしている。

国民の税金で暮らし、明日の生活に何の不安も無い人たちが考えることは
現実とかけ離れていると思う。
庶民の家庭は十分スリムになっているのだから、この次は官僚と
呼ばれる方たちがスリムになって欲しい。
パイが少なくなっているのだから、今まで通りという訳には行かないのは道理。

それから確かに保育園などを充実するのは賛成だけれど、
子供手当ては、満額支給することによって、消費を押し上げる効果を
狙うのではなかったっけ？
いかに財源が無いとはいえ、半額とは中途半端。
これでは効果が顕著に上がらないと思う。

それに、法人税を下げて、消費税を上げますか？
倒産が増え、電車事故がますます増え気持ちが荒みませんか？
それによって治安が悪くなり、不安は増しませんか？
消費税を上げるのなら、生活必需品は除外して欲しいですね


よけいなお世話だろうけど、ひとこと言わせてもらいます。
ブツブツたくさん言ってるじゃないかって・・