3月26日に足を骨折して以来、日常の食事の買い物以外、
否応なく家に閉じこもる日が続いた。
最初の頃は、家の中で身体を移動させることもままならなかった。
我が家には有り難い事に、孫が金曜日の夜来てお泊りしながら
こまごまとした買い物や用事をこなしくれて、本当に助かった。
いつも私に甘ったれているのに、今度は私が甘える番になった。
そして殆ど定期的に親戚でもあり、友だちでもあるTちゃんが
週2回 . . . 本文を読む
久し振りに朗読の話題で、胸の内を吐き出します。
5月13日の日に、骨折してから初めて、渋谷行きの電車に乗った。
2本の松葉杖から、やっと1本の松葉杖に変った時期。
家の最寄の駅から、下北沢で乗り換えて井の頭線の渋谷駅まで、
それこそ「駅」から「駅」だと、最短35分しか掛からない。
その渋谷駅からは、教室まで徒歩3分といった便利さだ。
ギリギリまでキャンセルしようかと悩んでいたが、
自分の精神状 . . . 本文を読む
習い事の「朗読」、上級コースを終えた。
今週の火曜日、前へ出てこのコースで習った文章の朗読の発表した。
昨年の5月より基礎コース、実力コース、上級コースと約一年、
習ってきたが、本当は上記の3コースを合わせて、
朗読の「基礎コース」だったような気がする。
上級コースを終了した、と言えばカッコイイが未だ実力は伴わない。
学べば学ぶほど「自分の足りないのに気付く」というのは習い事の
必然なのだろう . . . 本文を読む
この電車は「メトロ丸の内線」の新宿駅で。
事故を防ぐ為だろう。ホームは囲われている。
14日、朗読を聴きに行く時のことである。
正午過ぎ、郊外電車に乗って空いている席に座り、
イヤホーンで自分の講座の録音を聴いていた。
何度聴いてもうまくイメージ出来ずに発音もワザとらしく
上手く行かない箇所がいたる所に有る。
それで講師の発音を耳を済まして聞いている内はいいが、
時に、つい無意識にそれ . . . 本文を読む
写真の山は丹沢山系の大山です。
朗読仲間の情報で、NHK放送博物館の愛宕山ホールで、
長谷川勝彦さん(元NHKアナウンサー)の無料の朗読会が開かれると聞いて、
14日行って来た。
ネットで調べると、夏目漱石の「それから」の6回目らしい。
長谷川勝彦、とはNHKの番組「わたしの藤沢周平」で松平定知さんと一緒に
朗読、語りを担当していられる方だ。
彼の語りを聴いて、朗読に興味を持ったのが最初だ . . . 本文を読む
外は晴れ。電車に乗って出掛けた。
窓から見える木々の葉っぱがキラキラと眩しい。
水が滴りそうな湿度の多い雪が、冬色に汚れた葉っぱを洗い流して
さっぱりした緑色に戻してくれた。
日曜日に降った雪がとけて地面は瑞々しい土の色を見せてくれる。
湿度のある空気が暖かい。
そんな中、着いたのは渋谷の朗読教室である。
1月からこの日で4回目。
今度は年配の男の先生だ。(と言っても私が10歳年上だけど)
試験 . . . 本文を読む
夕方、ベランダに出ると西の空が黄金色に染まって大きな夕陽が見えた。
慌てて室内に入ってカメラを探し、又ベランダに出た頃にはもう日は落ちていた。
凄いスピード!
先週の朗読教室は日本俳句紀行でナレーションをビデオに入れたのだが
家に持ち帰って再生してみると、元々入っていた音楽はちゃんと聞こえるが
私の声が聞こえない!
途中から高い声に変わった所では、声らしきものが微かに聞こえる。
確かめる為に . . . 本文を読む
今日は(火曜日の事)朗読講座の実力コース7回目の日だった。
4週目からの課題は島木健作の「赤蛙」。
全文ではなくて、抜粋だけれど。
その一周目に、手酷く叱られた。
私が補足説明の文章を、気合を入れてこだわって読んだからだ。
↓
「あたりには人影もない明るい秋の午後である。」
補足の文章は長くても「さらさらと一息で読む」のだそうな。
基礎コースと違う所が随所に出てきた。
「大事な所は息を潜 . . . 本文を読む
カルチャーセンターの神野文子先生の朗読「かなでがたり」が
海老名市文化会館のサロンで行われました。
私たちの教室の教え子も用事のある方以外、
みんないそいそ、そしてドキドキ、しながら聴きに行きました。
朗読を聴きに行くのは二度目。
一度目は今年の5月7日、八重洲ブックセンターで「朗読は楽しからずや」
の本の出版記念に、著者久米明の「朗読・講演会」が開かれ、朗読の真髄と、
役者として語り手としての . . . 本文を読む
この頃は言葉が出ない日が多くなったので、写真を撮ろうと外に出たが
雑用をこなしている内に、落日に間に合わず日暮れてしまった。
みなさんの見事な写真を羨んでも、住んでいる場所が違うので
どんな無理したって同じような写真は撮れる筈も無い。
で、ここ独特の写真はと、考えたらこんな写真になってしまった。
フラッシュをオフにすると、妙に明るい写真に出来上がるので
. . . 本文を読む