ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 一段落したかと思ったら

2011-08-04 00:55:39 | Weblog



8月2日、また福島原発で
「過去最高の10シーベルト(1万ミリシーベルト)の
 放射線量が検出された」と言っている。
なんで唐突に検出されたのか 理由は言わなかった。

訳を知りたくてネットを辿っていくと、7月31日3時56分の
福島県沖の震度5強の地震で、原発の周りに地割れが起きて、
そこから高い線量の放射能が流出したという説もある。

他には3月に爆発した最初の時から、燃料棒が1号機と2号機の間に
転がっていて、露出されたまま高い放射線を出し続けていたとも
言われている。
今頃になってそんなこと言われても・・・

いったい如何なっているのか、心配だ。

7月31日の夕方に中学1年になったクーくんが部活の合間をぬって
泊まりに来てくれたのだが・・・
中学の校庭の放射線量は? とばーばは部活での孫の被ばくを心配している。

息子が言うには、「もう何処でも同じだよ。」

しかし70代の人生の最終章の私の絶望より、子育て中の
息子たちの絶望がどんなに深かっただろうことは、容易に想像できる。
中学生の孫自身も大筋は理解していて目に見えない放射性物質や
何時止むのか、先の見えない地震への恐れが深いのも察せられる。

地震も放射能と同じで日本中、まんべんなく行き渡りはじめたようで、
案の定「駿河湾」という震源が頻繁に加わるようになった。

ちょうどクーくんと2人で、親には内緒の夜更かしをしていたら、
2日の零時頃、机に置いてあった携帯が、けたたましい音を立てた。

ひろって開けると緊急エリアメール。
”静岡沖で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)”

「地震が来るよ!」と叫んで孫と二人で玄関ドアに走った。
脱出口の確保だ。 外には出なかった。
手にはうろたえながらも携帯と懐中電灯。
孫には非常用のリュックを持たせた。
あら~、じーじはお風呂だ。

揺れはまだ来ていなかったが、そのうち電気のひもがユラユラ揺れだした。
長~く揺れていたようだが玄関側はほとんど揺れなかった。

震源は「駿河湾」で8月1日23時58分 М6.1 震度5弱だった。
我が家の震度は2。

今、気象庁の地震情報でこの地震の範囲を調べたら、各地の震度訂正があって
おどろくほどの広範囲にわたっていた。

東は茨城栃木群馬の関東から、西は京都大阪はもちろん、奈良 和歌山 
島根 鳥取 石川 富山 福井。
 
福井も島根も石川も 原発 大丈夫かな。
こうなると嫌でも神経質になってしまう。

浜岡原発が止まっていて良かった。















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