☆ 代表選の後で

今日は久し振りに畑に行って草刈りをして来た。
モロヘイヤが伸び放題に伸びているので、刈り取り。
やぶ蚊がブンブンと私の周りを飛び回っていて、刺され放題。
狩り取った茎は明日回収することにして、ほうほうの態で逃げ帰って来た。

民主党の代表選で小沢さんが負けた後遺症で、未だに少々不機嫌。
憤懣がいつまでも燻っているので、八つ当たりしようと友達に電話をしたら・・・

１軒目、私が何も言わないうちから「小沢さんの演説、とても良かったわね！
あんなに喋れる人だと思わなかったわ。」と先に言われたので、
こちらも機嫌が良くなって、八つ当たり出来なかった。
そういえば、先日会ったＴちゃんも、小沢さんはあんなに話せる人だと思わなかったと
同じ感想言っていた。
私もだけれど、「政治とカネ」などとワンフレーズで片付けられて、悪名高い
小沢さんの実像を、今回は垣間見ることは出来たようだった。
それだけでも好印象のスタートだろうか。

２軒目、気候の挨拶をしてから愚痴を言おうと思ったのに・・
私の話は上の空で聴いて貰えず、自分の話を喋り捲られ、こちらは聴くばかり。
好い加減、電話を切りたくても喋りは終わらず、その内お腹がグーグーと赤信号。
自分の世界に入って喋りまくっている人を止める、というのも至難の業だ。

「悪い！お腹が空いたしトイレにも行きたいのでゴメン。電話切ります。」と言ったら
「あら　そう？　私もお腹が空いたの。じゃあね。」ですって！
何分、電話していたか、表示を見たら、１２０分以上だった
この電話料金、全部こちら持ちっていうのが気に入らない。



ついに　八つ当たり、ないしは、愚痴　をいうのは諦めた。

ネット空間を探していろいろなブログを拝読して、危機感を共有出来たのだが、
この国は何処に行こうとしているのか、やはり不安は大きい。

その内に、やっと私の感じたことに最も近い書き込みを見付けた。

それは「ゲンダイ的考察日記」の岸博幸の
「確実な衰退か、一発逆転を選ぶのか。答えは明らかです」
の記事に付いたコメントだった。

岸博幸さん自体は（？）の部分は多いのだけれど、
共感したのは彼の文章ではなくて、記事についたこのコメントは
私が逆立ちしても書けない、的確な解説というか、素晴らしい文章だと思う。

コメントは１４ついていて、スクロールしていくと最後の１４番目のコメントで

「見っかっちゃった」という題だ。


”ブログ運営、ご苦労様です。

　ご無沙汰しておりました”

から始まるコメントです。

他所の「記事」ならともかく、着いたコメントを全文転載するのは気が引けるので
こんな面倒なことをしている。
代表選の時から、小沢さんはただ単に立候補しているだけとは思えなかったので。


　希望は失いたくない。