風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

熊野灘の風景 橋杭岩 その2

2016-01-31 | 和歌山県
 和歌山県串本町、橋杭岩です。
 他所での撮影を終え約1時間半後、ふたたび橋杭岩へもどってきました。

①太陽はご覧のような高さに昇っています。
 大小40余りの岩柱が一列になって大島を目指しています。
 まさに奇観です。

















⑦また橋杭岩へやってきました。
 正午を過ぎています。
 きょうは大潮、干潮は13時20分です。
 朝に比べて、相当潮が引いています。











⑪澄み切った海水です。
 潮が引き、海底の白い砂のなぎさ模様がくっきりと見えています。








⑭シロサギが一羽エサを探しています。
 このシロサギは朝からずっと目にします。





⑯鵜が一羽、南の潮岬の方向へ飛んで行きました。


 明日は熊野灘の風景 潮岬です。

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2 コメント

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Unknown (時々絵日記)
2016-01-31 09:34:29
島に向かって列をなす岩柱の姿は
橋杭というよりも行者の列の様ですね。
明け方の美しさも神秘的でしたが、
青空の下の風景もまた浅瀬のきらめきが強調されて
美しいです。
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時々絵日記さま (いせえび)
2016-01-31 10:17:21
コメントをいただきありがとうございます。
橋杭とは橋脚のことで、土木工学的な名前のようですが、昔の人はモロに見たまま、感じたままを名付けたのでしょうね(^^)。
あの岩柱の一つひとつに名前が付けられています。
ビシャコ、ボオス、ハサミ岩など意味不明な中で⑪の右から2番目は小オガミ、3番目は大オガミ岩となっています。
おっしゃるように、行者様が手をあわせて拝んで歩んでいるようですね。
昨日の明け方の光を背景にしたシルエットを写しているとき、私もそのようなことを感じていました。
ここは早暁と昼間の2回は見たいところです。
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