風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

伊根の舟屋 その2

2016-06-19 | 京都府
 京都府伊根町です。
 伊根湾舟屋めぐりの遊覧船に初めて乗ります。
 
①150人乗りのかもめ丸です。


②伊根湾一周、25分のミニクルーズです。
 2階のデッキには私ひとりなので、カモメもほとんど集まってきません。


③こちらはトンビです。


④生け簀が数多く浮かんでいます。
 タイ、ヒラメなどの養殖と一時的な魚の貯蔵池としても利用されています。








⑦舟屋には思ったほど近寄りません。


⑧これは105mmで写しています。


⑨個々の舟屋のプライバシーを守るという意味でしょう。





⑪生け簀まわりにはセグロカモメが集まっています。


⑫エサのおこぼれをねらっているのでしょう。





⑭小舟が舟屋に引き上げられています。
 海中に船を浮かべたままにしておくと、フジツボなどが付着して、それを落とす作業がたいへんです。





⑯そこの防波堤を右に曲がれば船着き場です。





⑱ミニクルーズは終わりました。
 ご乗船、ありがとうございました(^^)。


 ところで、船から下りてきて初めて気がつきました。
 150人乗りの船に乗っていたのは、私ひとりでした。
 6月はシーズンオフなのでいつも客が少ないのと、観光バス客がメインのためのようです。
 私の一便前の船は観光バス客など20人ほどが下りてきました。
 この前の香住の遊覧船もそうでしたが、このような観光施設は、やはり観光バス客の増減が営業のキーポイントなのでしょう。

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2 コメント

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いせえびさま (こだる)
2016-06-19 10:50:23
おはようございます。
いせえびさんがお独りチャーターされたようなクルーズ船に乗った気分で拝見しました、
干満差の少ない、波の来ない天然の良港でないとこのような舟屋は作れないのですね、
デッキからは二階の居住部屋の中まで見えます、裸で昼寝もできません、
近づきすぎない訳がわかります。
観光船には乗ったことがありませんので新鮮な眺め、風情ある情景を素晴らしいお写真で見させていただきました。
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こだるさま (いせえび)
2016-06-19 11:52:02
こんにちは。いつもコメントをいただきありがとうございます。
結果的に私のチャーター船で、私ひとりのために船長があいさつのアナウンスまでしてくれました(^^)。
5月7月の狭間で、梅雨時の6月はどこも、ツアー客、観光客は少ないようです。
伊勢湾沿いに住んでいる私は、初めて伊根の舟屋を見た時は驚きました。
これでは、満潮や高潮の時には浸水してしまうではないかと!?
日本海側は干満の差が小さいことを知らなかったのですね(^^;)。
舟屋は観光的施設のようにもなっていますが、本来は住んでいる人の生活の場ですので、写すほうも相応のマナーが要ると思います。
陸の高台のお寺の境内や道の駅からも見たことがありますが、やはりここは船からながめてよかったです。
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