風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

亀山宿 ひな人形

2019-02-23 | 三重県・山・北勢
 亀山宿のひな人形です。
 亀山宿は江戸から数えて46番目の宿場町として、また城下町として栄えました。
 40以上ひな人形が飾ってある店などがありますが、最も規模が大きい旧館家だけ見に行きました。
 旧館家(枡屋)は、幕末~大正にかけての大きな呉服商でした。

①入ったとき目を引くのはこの造形美です。
 このようなアートをなんとよぶのか分かりません。
 左の障子に亀山城のシルエットが投影されています。





③構成、配置、色彩、光線・・ひな人形が少し霞んでしまいそうです。


④これはすべて右側上位の京雛。


⑤こちらは一般的なひな人形の配置。


⑥天神雛。
 上のひな段は学問の神様、菅原道真。
 道真の出身地とされている島根県の方からの寄贈です。


⑦粘土製の土雛。


⑧つるし雛やつるし飾りがたくさん吊されています。


⑨階段を利用して並べられたひな人形。


⑩階段の側面や下にも。














⑮奥は旧館家の土間。


⑮旧館家は旧東海道に面しています。


⑯その近所にある亀山藩の家老だった加藤家の屋敷跡。


⑰そして桜の時期が待ち遠しい亀山城跡。


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