風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

早朝・出船入り船

2017-12-14 | 三重県・海・伊勢湾
 鈴鹿市白子漁港です。
 この港の出入り口は河口部になっており、漁船の出入りが頻繁です。
 早朝は特に船の出入りが多く、太陽や海鳥の動きもすばやいため、レンズ交換をしているとタイミングがずれてしまいます。
 そのためボディー2つに各々レンズを装着して両肩にかけ、もう一本交換レンズなどを入れたリュックを背負っての撮影です。
 重くて腰にきます(^^;)。
 なおこの白子の港は、ロシアへ漂着した大黒屋光太夫もここから出港した、古くからある港です。

①手前の船は出漁の準備をしています。


②この日は水平線上に雲があり、輪郭がはっきりした太陽は見られませんでした。


③船が次々にあとを追うように出漁して行きます。








⑥雲の上からまぶしい太陽が出ました。
 二つの防波堤とも釣り人の姿は見えません。





⑧鵜が列を作って飛んで行きます。





⑩この時間に次々に出て行く船は小型船が多いです。





⑫太陽は上空の雲の中に隠れてしまいました。
 船の航跡の波紋が広がります。


⑬もう帰って来る船もあります。


⑭次々に帰ってきます。


⑮後ろは白子港から出て、イワシを受け取りに漁場へ向かう船。





⑰孤独な鵜が離れ猿のようにポツンと一羽。
 羽根の色つやが良くありません。
 右側に並んでいるたくさんの鵜からは距離を置いて座っています。
 以前にもこの場所で、このような離れ鵜を見たことがあります。


⑱後方は浮島現象により空中浮上した船。


⑲今朝一番のイワシを積んだ船が帰ってきました。
 水揚げ場ではカモメたちも待ち構えていることでしょう。


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