岡山県倉敷市の景観保存地区です。
倉敷は江戸時代は天領として代官所が置かれ、天領米や周辺の綿花などの物資の積み出し港として栄えてきました。
倉敷川は古くから船運に用いられ、今も当時の荷揚げ場が一部残っています。
この倉敷川の周辺に大きな富を蓄えてきた商家が立ち並び、今も良い状態で保存されています。
倉敷の名はこの川のほとりに軒を連ねた蔵屋敷からきています。
2回に分けて掲載します。
①倉敷川。この川畔の景観は、倉敷紡績経営者の大原孫三郎や文化人、市民などの努力により、破壊されることなく良好に保存されています。
②明治10年に石橋に架け替えられた中橋。
③にぎやかな裏通り。
④人が入ったほうが雰囲気が出る場合以外は、人を出来るだけ入れないようにしています。
団体さんがくるとこのような状態です。
➄川畔から少し中へ入ると、人通りも少なくなります。
ここは本町通り、昔ながらの職人さんの店も多い。
酒屋さんに提灯屋さん、写ってないが帽子の製造店などもありました。
⑥こちらはやや人通りの少ない落ち着いた雰囲気の東町通り。
ここも凝った意匠の町並みです。
イタリア国旗のある店は、トラットリアはしまやという、南イタリア料理の有名店。
築100年以上の古民家を改造したものだが、外観からはそのような店には見えません。
⑦土蔵造りの倉敷考古館とその側面。
目地を漆喰で塗り固めてあります。
壁も厚く、防火耐火の役割を果たしています。
⑧水路の水面に柳並木の緑が映り込みます。
⑨左側は消防分団。
なつかしい火の見やぐらが青空に映えます。
⑩中橋から見た倉敷館。
大正6年建造の旧倉敷町役場。
観光案内所と休憩所として使われています。
やはり倉敷の町並みはレベルが非常に高いです。
この町を支えてきた歴史の重み、今も支えている方々の層の厚みを感じます。
明日はその2、倉敷川畔の夕景です。
倉敷は江戸時代は天領として代官所が置かれ、天領米や周辺の綿花などの物資の積み出し港として栄えてきました。
倉敷川は古くから船運に用いられ、今も当時の荷揚げ場が一部残っています。
この倉敷川の周辺に大きな富を蓄えてきた商家が立ち並び、今も良い状態で保存されています。
倉敷の名はこの川のほとりに軒を連ねた蔵屋敷からきています。
2回に分けて掲載します。
①倉敷川。この川畔の景観は、倉敷紡績経営者の大原孫三郎や文化人、市民などの努力により、破壊されることなく良好に保存されています。
②明治10年に石橋に架け替えられた中橋。
③にぎやかな裏通り。
④人が入ったほうが雰囲気が出る場合以外は、人を出来るだけ入れないようにしています。
団体さんがくるとこのような状態です。
➄川畔から少し中へ入ると、人通りも少なくなります。
ここは本町通り、昔ながらの職人さんの店も多い。
酒屋さんに提灯屋さん、写ってないが帽子の製造店などもありました。
⑥こちらはやや人通りの少ない落ち着いた雰囲気の東町通り。
ここも凝った意匠の町並みです。
イタリア国旗のある店は、トラットリアはしまやという、南イタリア料理の有名店。
築100年以上の古民家を改造したものだが、外観からはそのような店には見えません。
⑦土蔵造りの倉敷考古館とその側面。
目地を漆喰で塗り固めてあります。
壁も厚く、防火耐火の役割を果たしています。
⑧水路の水面に柳並木の緑が映り込みます。
⑨左側は消防分団。
なつかしい火の見やぐらが青空に映えます。
⑩中橋から見た倉敷館。
大正6年建造の旧倉敷町役場。
観光案内所と休憩所として使われています。
やはり倉敷の町並みはレベルが非常に高いです。
この町を支えてきた歴史の重み、今も支えている方々の層の厚みを感じます。
明日はその2、倉敷川畔の夕景です。
おはようございます。
写真を見て、あっ行ったことある!って思いました。
何年前になるかなぁ
会社の慰安旅行で倉敷にいきました。
試飲したマスカットワインが美味しくて、
買って帰ったことを思い出しました。
ありがとうございます
倉敷は慰安旅行で行かれましたか。
いい町並みですね。
倉敷川の両岸に柳並木が続き、白壁の商家が続いています。
商家の町並みとしては日本一の景観です。
私は旧の倉敷紡績の跡地に出来た、アイビースクエアーに泊り、夕景などをゆっくりと写していました。
赤煉瓦の和洋折衷のいいホテルでした。
今度は家族旅行やお友達とお出かけください。
コメントをいただきありがとうございました。
倉敷は、15年程前でしょうか、訪れましたが、貴方の写真をお借りしますと、③のにぎやかな裏通りと、⑥の落ち着いた雰囲気の東町通りが、おぼろげげに覚えている程度です。仲間十数人(少々義理)での観光旅行ですので、責任者の人達にお任せです。ですから、貴方の写真を拝見して、
⑦土蔵造りの倉敷考古館とその側面や、
⑩中橋から見た倉敷館。⑧水路の水面に柳並木の緑が映っている風景等は、全く知りません。今思えば、こんな良い景色、建物を見られず惜しい気がしました。
その後、大原美術館に立ち寄りました。
版画家棟方志功作品の展示会でした。そこも、興味が無い人がいて、早々切り上げです。旅行は考えものです。又、
貴方の説明で、大原孫三郎さんの名が有りましたので、もしや大原美術館は、その方と関係が・・・と思い調べましたら
そうでした。偉大な方々ですね。
どの写真も倉敷の良さを感じます。その中でも⓾の木の橋、洒落た建物、風情ある柳、の調和が素敵です。(私好みです)有難うございました。
【想い出の風景 鞆の浦 広島県】を拝見しました。色々な特色ある漁港を、見せて頂きました。此処も、独特な防波堤、階段状の岸壁は雁木、常夜灯等 良いですね。晴れていたら海は、どんな色だったでしょうか。でも夕日の色がほんのり良かったです。常夜灯が灯った静寂の時、美しいですね。長々と書き綴りました。
私は団体旅行は会社の慰安旅行だけで、ほとんどがカメラを持ってのひとり旅です。
団体旅行は旅先の印象が散漫になりますね。
倉敷の町並みはグレードが高いです。
ここは個人か友人との旅向きです。
団体でワイワイ、ガヤガヤ歩くには町並みの景観がよすぎます。
鞆の浦の漁港風景も伊勢湾とは大いに違います。
今、三重県にはほとんど見られない、石積みの堤防や雁木は瀬戸内ならではのものです。
ここには昔から風待ち、潮待ちの港として栄えてきた面影が色濃く残っています。
倉敷と鞆の浦は県は違うものの、あまり離れていません。
一泊旅行で回ろうとすれば回れます。
今後の予定にお加えください。
コメントをいただきありがとうございました。