レーシングドライバーでも操れない! 運転が難しすぎる市販車3選

2018年09月28日 | モーターサイクルメーカーなど
レーシングドライバーでも操れない! 運転が難しすぎる市販車3選
9/28(金) 11:40配信 WEB CARTOP
一般には語られない難しすぎる操縦性
 今や500馬力は当たり前。700馬力や1000馬力超なんていう超高出力を発揮するモンスターも多く存在する時代だ。果たしてこんなモンスターマシンが日常的に必要なのか? と問われれば答えは「No」だ。最高速度が100km/hに制限される国内はもちろんだが、速度無制限区間のある独・アウトバーンであってもこれほどのハイパワーは必要ないだろう。

【写真】世界に1台だけ! ロータリーエンジンを搭載した幻の国産スーパーカーはコレだ!!

 それならモンスターカーが思い切り羽を伸ばせる場所はどこにあるのか。それはもうサーキットしかない。一般的にはたとえ何千万、数億円するクルマであってもサーキットで試乗し、性能確認してから買えるようなことはない。つまりほとんどの人は本当のクルマの性能を知ることなく購入し、またそれを最大に発揮させることもない。

 そうした超高性能を謳うスーパーカーにこれまで何度も試乗テストしてきたが、それらが一様に素晴らしい操縦性を持っていたかというと、じつは運転が難しく、とてもハイパワーを扱い切れないクルマのほうが多かった。今回は一般的には超高性能車と思われていても、じつは運転が難しくプロドライバーでも乗りこなせないスーパーカーを3台ご紹介しよう。

レーシングドライバーでも操れない! 運転が難しすぎる市販車3選
フェラーリの創立50周年を記念して製作されたモデルが「F50」だ
1)フェラーリF50
 フルカーボンモノコックフレームに最大出力520馬力を誇るV型12気筒自然吸気エンジンをミドシップに搭載し後輪2輪を駆動する。ワイド&ローな車体に大きなリヤウイングを備え、見た目のインパクトや存在感は圧倒的だった。フェラーリのネームバリューは絶大で、その操縦性を疑う者など皆無だったろう。

 だが、実際にサーキットで走らせてみると酷いアンダーステアに終止し、とても自由自在なラインコントロール性があるとは言い難い。理由はこうしたカテゴリーの車両がオーバーステアで事故を誘発したら社会的に非難を受けることを恐れ、いかなる状況でもアンダーステアにしかならないようなセットアップしていることにあった。

 それでもタイヤのグリップ限界域ではアンダー姿勢に制御しきれないことも起こりえる。そうした曲面ではスナップオーバーステアを示し、ヨーモーメントを発散させたあと、アンダーステアに戻るという難儀な特性だった。

 誰もが手に入れることができない特別なこのフェラーリを購入したものの、サーキットを走らせて扱いにくさを感じたオーナーも多かったはずだ。そして自分のドライビングスキルが足りないのか、クルマが乗りにくいのか判別つかず悶々としただろう。中にはプロドライバーに試乗インプレを依頼し、性能の判別をつけてほしいというケースもあり、プロからはネガティブな意見がフィードバックされがっかりされる事もある。

 F50が扱いにくい最大のポイントは装着タイヤにある。もしレーシングスリックを装着してサーキットを走れば、ライントレース性とコーナリング限界スピードは高まりラップタイムが短縮されるのは間違いない。丁度レースカーに市販ラジアルタイヤを装着して走らせているようなバランスの悪さがF50にはあったのだ。


2)ポルシェ・カレラGT
 カレラGTもF50と同じくカーボンモノコックボディを採用。5.7リッター/612馬力を発生するV型10気筒ユニットを、ミッドシップにマウントし後輪2輪で駆動する。

 その存在を知ったときは心底興奮して期待を寄せていた。何しろボクは、グループCのポルシェ962Cでル・マン24時間や国内の耐久レースを走らせ、その性能とハンドリングに感銘を受けていたし、市販911カレラの性能、GT1カテゴリー車の完成度の高さなどを知っていたので、カレラGTに対する期待も自然と高まっていたわけだ。いよいよ試乗の機会を得てサーキットへ駆り出すと、だがしかし、その期待に反する挙動に言葉を失った。

 V10エンジンはスロットルレスポンスも鋭く最高なのだが、後輪は簡単にスリップし、トラクションコントロールなしでは走らせられない。極めて剛性の高いカーボンコンポジッドのシャシーとラジアルタイヤの剛性バランスが悪く、限界を感じ取りにくいのはF50と同じだった。やはり市販車である以上、一般道での性能基準を満たす必要があり、F50同様にアンダーステアが強くコントロールの自由度が感じられなかった。

 カレラGTもまたスリックタイヤを装着し、バランスをリセッティングすれば素晴らしいクルマになる資質を持たされていたが、市販状態のままではとても扱いにくい数少ないポルシェとなってしまっていた。

 カレラGTが開発中、独・ニュルブルクリンクでテスト中にW・ロールが大クラッシュを演じた場面に遭遇した。性能に匹敵するラップタイムを記録するために果敢なアタックをしていたようだが、プランツガルテン1(Pflanzgarten 1)でコントロールを失い大クラッシュ。車体は粉々になり終日かけてスタッフが散らばった部品をひとつ残らず拾い集めていた。原因究明のためだろう。のちにカレラGTのハンドリングを知り、W・ロールに同情する気持ちになった。


3)エンツオ・フェラーリ
 フェラーリ創設者のエンツオ・フェラーリの名を冠した歴史に残る名車としてエンツオ・フェラーリは知られている。だがその操縦性は極めて難しく、乗りにくいクルマだった。6リッターV型12気筒660馬力の自然吸気エンジンをミッドシップにマウント。後輪2輪駆動でカーボンモノコックボディを採用するなど、ディテールは前出2台と似通っている。そしてハンドリングもまた前出2台と同じ特性で問題点は共通している。

 シャシー性能、エンジンパフォーマンスに対してタイヤ性能が不足していてバランスが悪い。当時としては画期的なランフラットタイヤを日本のブリヂストンが専用に作り納入していた。ランフラットである以外にも高速走行時の騒音や摩耗、ウエット性能など欧州の厳しい性能要求をクリアしなければならない。そのためグリップや操縦安定性にはプライオリティが置かれなかったと読んでいる。

 トラクションコントロールやABSの制御が緻密化され市販に耐える常用域を獲得したことで、モンスターカーが市販される環境が構築されたのだが、サーキットでの限界特性をきちっと造り込むことはなかった。それどころか今回取り上げた3車はスリックタイヤなど純正指定外のタイヤを装着しただけで保証の対象外とされるなど、高性能車としては理不尽な販売方法が適用されていたのだから。

 このように今回紹介した3車は名前だけ聞けば人々の垂涎の的となる名車であったが、実際のところプロドライバーであってもサーキットで扱い切れないアンバランスな走りであった事実は、多くが明かされることのないまま歴史に埋もれていっている。

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海自、旭日旗掲げ韓国観艦式に参加へ 小野寺五典防衛相「国内法令に基づいて対応」

2018年09月28日 | 国際紛争 国際政治 
海自、旭日旗掲げ韓国観艦式に参加へ 小野寺五典防衛相「国内法令に基づいて対応」

9/28(金) 13:31配信 産経新聞
海自、旭日旗掲げ韓国観艦式に参加へ 小野寺五典防衛相「国内法令に基づいて対応」
閣議に出席のため官邸入りする小野寺五典防衛相=28日午前、首相官邸(春名中撮影)
 小野寺五典(いつのり)防衛相は28日午前の記者会見で、来月11日に韓国南部の済州島で開かれる「国際観艦式」に関し、参加する海上自衛隊の護衛艦に自衛隊旗である「旭日旗」を掲げる考えを示した。韓国側は参加国に対し、海上パレード中は艦艇に自国国旗と開催国である韓国国旗だけを掲げるよう要請。韓国国内では旭日旗への批判的な声が強く、掲揚自粛を間接的に呼び掛けた形だが、日本側は拒否する構えだ。

 小野寺氏は、韓国側から要請があったかどうかの明言を避けたが、自衛艦旗の掲揚について「自衛隊法などの国内法令で義務づけられている。国連海洋法条約上も、国の軍隊に所属する船舶の国籍を示す『外部表記』に該当する」と強調。「国際観艦式に自衛隊艦艇を派遣する場合は、このような国内法令にのっとって対応する」と説明した。

 旭日旗は旧日本海軍の軍艦旗などとして使用され、海上自衛隊の自衛艦旗にも採用された。韓国内では「日本軍国主義の象徴」などと批判を浴びるが、小野寺氏は旭日旗について「太陽をかたどっており、大漁旗や出産、節句の祝い旗として日本国内で広く使われている」と述べた。
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フィリピン・セブ島の日本人社長殺害、夫が首謀か

2018年09月28日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな
フィリピン・セブ島の日本人社長殺害、夫が首謀か
9/28(金) 8:25配信 TBS News i

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 フィリピンのセブ島で8月、現地で会社を経営する日本人女性が殺害された事件で、現地の警察は、この女性の日本人の夫が首謀した疑いがあると明らかにしました。

 この事件は8月24日夜、フィリピン・セブ島で、現地のインテリア雑貨輸出会社社長ハマダ・ジュンコさん(71)が、車を運転中にバイクの2人組に拳銃で頭などを撃たれ殺害されたものです。

 地元警察は薬物所持容疑で逮捕したフィリピン人の女が、ハマダさん殺害の実行犯の1人で、ハマダさんの日本人の夫が事件を首謀した疑いがあると明らかにしました。女はハマダさんを銃撃したもう1人の男の交際相手で、ハマダさんの夫とも面識があり、取り調べに対し、事件への関与を認めているということです。

 警察は、ハマダさんの事業をめぐる金銭トラブルが事件の動機とみて捜査しています。(27日14:54)

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