日光二荒山神社例祭である弥生祭は、古くは3月に行われ、3月を弥生といったとこらから「弥生祭」の名があります。
神社祭典は4月13日から17日まで行われ、大祭当日の17日に付祭(つけまつり)として、東西11か町から花家体が繰り出されるものです。昭和29年、日光市制を記念して観光協会の主催で16日に前夜祭が行われるようになりました
(二荒山神社HPより)
以下、G氏よりいただいた写真と説明文をもとに構成。
初日の13日の神輿飾祭は、神人(じにん)と呼ばれる地元民によって重要文化財の神輿舎から金色に輝く本社(大巳貴命別名、大国主命)、本宮(味耜高彦根命)、滝尾(田心姫命)、三社のみこしを運び出し、となりの拝殿に安置、同神社の神職により、祭りに関わる人々の安全を祈願した。
神社から拝殿に
拝殿に飾られた三神輿
左から本宮神社神輿(味耜高彦根命アジスキタカヒコネノミコト・抱茗荷紋)
本社神輿(大巳貴命オオナムチノミコト・左三つ巴紋)、
滝尾神社神輿(田心姫命タゴリヒメノミコト・丸に一紋)
夕方5時からは、神職や八乙女(巫女)たちによって神前から採灯された種火をもとに境内の燈籠や行燈に灯をともす「献灯祭(けんとうさい)」が行われ、両祭典に居合わせた大勢の外国人観光客らは興味深そうにカメラを向けたり見入っていた。
献灯に向かう巫女
献灯された唐銅燈籠(化け灯篭)
14日は、午後1時より滝尾神社神輿渡御祭・酒迎式・着御(座)祭がおこなわれる。
・滝尾の神輿一基が本社から滝尾神社へ渡御する祭り
・酒迎式(さけむかえしき)・・途中東照宮表門前にて神輿を据え置き、東照宮神職が神饌をお供えして拝礼する式典
・着座祭・・滝尾の神輿が滝尾神社到着後に行われる祭典(田心姫命が実家にて二泊する。)
15日は氏子大祭の神事(氏子会長以下世話人・頭役筆頭参列のもと、氏子の皆様の安全を祈願する祭り(神事)が10時から本社拝殿で行われ、午後からは神職による各町の会所巡拝が行われる。
16日の朝、滝尾神社から行者堂前の坂道を通って還御、本社の西神苑の一角にある高天原に着く。本社と本宮の神輿がお迎えして八乙女の舞・酒迎いの神事のあと三基の神輿が拝殿に還御する。
八乙女の舞 御前神楽
16日の前夜祭、17日本祭りと各町それぞれに美しく飾った花家体の繰り出しで市内全域が弥生祭のクライマックスを迎える・・・
神社祭典は4月13日から17日まで行われ、大祭当日の17日に付祭(つけまつり)として、東西11か町から花家体が繰り出されるものです。昭和29年、日光市制を記念して観光協会の主催で16日に前夜祭が行われるようになりました
(二荒山神社HPより)
以下、G氏よりいただいた写真と説明文をもとに構成。
初日の13日の神輿飾祭は、神人(じにん)と呼ばれる地元民によって重要文化財の神輿舎から金色に輝く本社(大巳貴命別名、大国主命)、本宮(味耜高彦根命)、滝尾(田心姫命)、三社のみこしを運び出し、となりの拝殿に安置、同神社の神職により、祭りに関わる人々の安全を祈願した。
神社から拝殿に
拝殿に飾られた三神輿
左から本宮神社神輿(味耜高彦根命アジスキタカヒコネノミコト・抱茗荷紋)
本社神輿(大巳貴命オオナムチノミコト・左三つ巴紋)、
滝尾神社神輿(田心姫命タゴリヒメノミコト・丸に一紋)
夕方5時からは、神職や八乙女(巫女)たちによって神前から採灯された種火をもとに境内の燈籠や行燈に灯をともす「献灯祭(けんとうさい)」が行われ、両祭典に居合わせた大勢の外国人観光客らは興味深そうにカメラを向けたり見入っていた。
献灯に向かう巫女
献灯された唐銅燈籠(化け灯篭)
14日は、午後1時より滝尾神社神輿渡御祭・酒迎式・着御(座)祭がおこなわれる。
・滝尾の神輿一基が本社から滝尾神社へ渡御する祭り
・酒迎式(さけむかえしき)・・途中東照宮表門前にて神輿を据え置き、東照宮神職が神饌をお供えして拝礼する式典
・着座祭・・滝尾の神輿が滝尾神社到着後に行われる祭典(田心姫命が実家にて二泊する。)
15日は氏子大祭の神事(氏子会長以下世話人・頭役筆頭参列のもと、氏子の皆様の安全を祈願する祭り(神事)が10時から本社拝殿で行われ、午後からは神職による各町の会所巡拝が行われる。
16日の朝、滝尾神社から行者堂前の坂道を通って還御、本社の西神苑の一角にある高天原に着く。本社と本宮の神輿がお迎えして八乙女の舞・酒迎いの神事のあと三基の神輿が拝殿に還御する。
八乙女の舞 御前神楽
16日の前夜祭、17日本祭りと各町それぞれに美しく飾った花家体の繰り出しで市内全域が弥生祭のクライマックスを迎える・・・