バラ科ピラカンサ(トキワサンザシ)属。常緑低木、耐寒、耐暑性あり。 別名:ピラカンサ、トキワサンザシ(常盤山樝子)。 ピラカンサスとはバラ科トキワサンザシ属の種類の総称で、日本では実の赤いトキワサンザシ、黄色や橙色のタチバナモドキ、カザンテマリの3種が多く栽培されており、これらをピラカンサスと呼んでいます。 樹高1~2m。 原産地:南ヨーロッパ~西アジア。 タチバナモドキは中国南西部原産。 トキワサンザシはヨーロッパ東南部原産。 日本へは明治時代中期に渡来した。 ギリシヤ語の「炎」と「刺」が語源、火のような真っ赤な実をつけ枝にはいっぱいの刺があるところから、これに「ス」をつけて「ピラカンサス」となった。 開花期:5月~6月。花は花径5mmの小さな白色の花を密集して咲かせ美しいです。 果実は10~2月中旬。赤や橙色の実がたくさんなり、花と両方を楽しむことが出来ます。 用途:庭木、鉢植え、生垣、。繁殖は種と挿し木で行います。 10月26日、11月23日の誕生花。 花言葉:「燃ゆる思い」、「快活」。
写真 ピラカンサス(12月10日・楢原町)