アオイ科フヨウ属。ハイビスカスは日当たりのよい環境を好み、沢山の水を与えることが生育ポイントです。赤や黄色の南国の鮮やかな色彩が美しいハイビスカス。 寒くなったら室内へ移らせ、夏場は西日の当たらない場所に移して遮光ネットを使い、季節ごとに環境を整えてあげましょう。生育適温は10~25℃です。 ハワイの州花。 日本でもハイビスカスを髪にさしてフラダンスを踊る姿がおなじみです。髪飾りをする際は未婚者は右、既婚者は左にさします。 原産地:熱帯アジア。 スーダン、マレーシアの国花。 ハイビスカスの仲間は、世界の熱帯、亜熱帯を中心に250種ほどの野生種が知られています。 その中でブッソウゲやその他の野生種を掛け合わせて作られた園芸品種を総称してハイビスカスと呼んでいます。 日本で出回っているハイビスカスの多くは、和名で[仏桑花」ブツソウゲと呼ばれるヒビスクス・ロザ・シネンシスから生まれた園芸種です。 ハイビスカスは用途の広い花でもあり、中国では赤い花を食用、染料として用いたり、熱帯アジアでは靴磨きに利用されています。 開花期:6月~9月。花色は赤、ピンク、白、黄色。 一つの花は一日花。他のアオイ科の花:タチアオイ、フヨウ、ムクゲ。 別名:リュウキュウムクゲ(琉球木槿)、フソウカ(扶桑花)。 7月11日、8月10日、8月31日、9月22日(ピンク)、11月10日(赤)誕生花。 花言葉:「繊細な美」、「新しい恋」、「常に新しい美」、「勇敢」(赤)、「艶美」(白)。
写真 ハイビスカス (8月31日・花屋) 晴
写真 ハイビスカス (8月31日・花屋) 晴