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ナス科トウガラシ属。 多年草(日本では一年草扱い)。 別名:五色トウガラシ。 草丈30~60㎝。 栽培が始まったのは江戸時代からとされています。 生地では多年草ですが耐寒性が低く、日本では冬越が難しいため、春に種を蒔いて夏~秋に果実を楽しむ一年草です。 原産地:熱帯アメリカ。 トウガラシの仲間であるトウガラシ属は、南北アメリカを中心に20~27種が分布していますが、観賞用に限らず日本で栽培されるトウガラシの大半はカブシカム・アンヌスを元に改良されたものです。 アンヌス種は北アメリカ南部、南アメリカ北部に分布するトウガラシの原種で、最も広く栽培されているトウガラシの一つです。 シシトウやタカノツメ、パプリカなども実はこのアンヌス種の変種や改良品種です。 開花期:7月~10月。 夏期になると茎上部の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径1~2㎝程の小さな花を咲かせます。 花は5~6枚の花弁を持つ星形でナスの花に似ています。 花色は白、または紫で品種により異なります。 花期の間は次々と開花しますが、花が小さく目立ちません。 花言葉:「旧友」、「雅味」、「嫉妬」、「生命力」、「辛辣」、「悪夢が覚めた」。
写真 観賞用トウガラシ(7月17日・花屋) 晴
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