お花や日々の出来事を

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パキスタキス

2020年07月26日 | 日記
キツネノマゴ科パキスタキス(ベニサンゴバナ)属。 寒さに弱い熱帯性の花木で、コエビソウと同様に花のつく穂が苞(ほう)に覆われている。 園芸種として栽培されているパキスタキスはルテアという種で、パキスタキスと言えばパキスタキス・ルテアを示す。 別名:ウコンサンゴ。 原産地:メキシコ~ペルー。 パキスタキスは中南米原産の熱帯性の花木で、冬場の管理は5℃以上が必要。 草丈は100~150㎝になるが、鉢植えで栽培する場合、刈り込んで枝数を増すことで背丈を低く仕上げ、花数を増すことが出来る。 開花期:5月~10月。 周年開花性が強く、冬でも日当たりのよい室内で最低12℃以上保てば開花します。 花色は黄色、白。 繁殖は挿し木で行う。 8月11日の誕生花。 花言葉「美しい娘」、「飾らない心」、「楽しい語らい」、「素朴」、「慈愛」。
写真  パキスタキス (7月1日 花屋) 

サンクエール

2020年07月25日 | 日記
クサトベラ科クサトベラ属。 別名:ファンフラワー。 多年草ですが冬越は難しく、霜に当たると枯れてしまいます。 関東以西の暖地域では、寒さ対策をすれば冬越しできる場合もあります。 耐暑性が高く水切れにも強いため夏のガーデニングにお勧めです。  名前の由来はローマの英雄マキウスの称号スカエボラ(左手の人)に由来し、花の形を手に見立てたものです。 片側に5枚の花弁を持ち、まるで扇を開いたように見えるから。  原産地:サントリーフラワーズの園芸種。 置き場所:半日以上直射日光の当たる場所。 水やりは土の表面が乾いたら、鉢の底から流れ出るまでたっぷりと。 肥料は植え付け時の元肥は不要、肥料の与え過ぎに注意。 植え付けから2週間後から市販の液肥を定倍率で与えます。 肥料はリン酸の少ないものを推奨します。 開花期:5月∼7月。 咲き終わった花は自然に落ちるので基本的には花がらの摘み取りは不要です。  花言葉:「不可能」、 「祝杯をあげる」。
写真  サンクエール (5月27日花屋)

パイナップル

2020年07月24日 | 日記
パイナップル科アナナス属。 果樹、熱帯植物、常緑多年草。 耐寒性強い。 草丈50~60㎝。 別名:アナナス、パイン、 鳳梨(パイナップル/ホウリ)。 パイナップルとは観賞植物として栽培されているアナナスの仲間で、また、代表的な熱帯果樹の一つです。 茎の先端に大きな果実をつけ、苗を植え付けて1年半から2年で収穫できます。 熱帯の痩せた酸性土壌や、乾燥した環境で育ちます。  原産地:原産地はブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方であり、この地でトウビ語族のグアラニー語を用いる先住民により、果物として栽培されたものである。  15世紀末、ヨーロッパ人が新大陸へ到着したときはすでに新世界の各地に伝播、栽培されていた。 クリストファー・コロンブスの第2次探検隊が1493年11月4日、西インド諸島のグアドループ島で発見してからは急速に他の大陸に伝わった。 1513年には早くもスペインにもたらされ、次いで当時発見されたインド航路に乗り、たちまちアフリカ、アジアの熱帯地方へ伝わった。 当時海外の布教に力を注いでいたイエズス会の修道士達は、この新しい果物を、時のインド皇帝アクバルヘの貢ぎ物として贈ったと伝えられている。 次いでフィリピンへは1558年、 ジャワでは1599年に伝わり広く普及して行った。 そして、1605年にはマカオに伝わり、福建を経て1650年頃台湾に導入された。 日本には1830年、小笠原諸島の父島に初めて植えられたが、1845年にオランダ船が長崎へもたらした記録もある。   収穫期:6月∼8月(不定期)。 パイナップルの大きな果実は、多くの果実の固まりで外側の鱗状の1区画が1個の花の果実です。  8月4日(実)、12月20日の誕生花.。 花言葉:「あなたは完全です」。
写真  パイナップル (7月18日花屋)  

サフランモドキ

2020年07月23日 | 日記
ヒガンバナ科タマスダレ属。地下に球根を持つ半耐寒性多年草。 鱗茎は地下にあり、卵形で径1.5~2cm、3cmになることもある。 これはこの属のものでは大きい方である。 原産地:メキシコ、ガテマラ原産。 江戸時代に日本に渡来した当初は、本種は本物の薬用サフランであると誤認された。そのためその名で呼ばれていたが、明治の初めになって誤りであることが知られ、サフランモドキの名で呼ばれるようになった。 日本では広く栽培されてきたが、暖地では逸出して野性化している地域もある。  長崎県天草地方では水田の畦道に群生し、ヒガンバナの様な美観を呈するという。 用途:観賞用に鉢植え、花壇に栽培される。  開花期: 6月∼10月。 花茎は鱗茎1個につき1個が生じ、長さ30cm以内で、先端にユリの様なピンクの6弁花つける。花の基部には膜質の苞があり、花柄の基部を取り巻いている。 同じ科の植物:ハマユウ、スノーフレーク、タマスダレ、クンシラン、アマリリス。 9月30日、 10月23日の誕生花。  花言葉:「便りがある」、「清純な愛」、「陽気」、「歓喜」、「予想」。
写真  サフランモドキ(サフラン擬き) 7月18日清川町

フサフジウツギ

2020年07月22日 | 日記
フジウツギ(ゴマノハグサ)科ブッドレア(フジウツギ)属。 落葉低木、高さ2~3m。ブッドレアは17世紀頃のイギリスの植物学者バドルさんの名前にちなむ。 強い芳香、甘い蜜によって蝶を呼ぶ花として知られている。 別名:ブッドレア、バタフライブッシュ。蝶が大好きな花木であるところから、花の香りで集まるようだ。 原産地:中国原産。日本へは明治時代に渡来したようです。 花は「藤」を思わせ、葉は対生して空木の様であることから「房藤空木」の名がついた。 開花期:5月~10月。 花は垂れ、様々な園芸品種がある。花は筒型で先が4裂した花が多数咲く。花色は紅紫色が多く、白色もある。 7月14日、8月3日、9月13日、10月20日、11月10日の誕生花。 花言葉:「信仰心」、「恋の予感」、「親しみある関係」、「魅力」。
写真   フサフジウツギ(房藤空木) (7月19日1栖原町)