お花や日々の出来事を

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ホオズキ

2020年07月21日 | 日記
ナス科:ホオズキ属。 ホオズキ(鬼灯)は多年草、草丈60~80㎝。 名前の由来は一説に果実を鳴らして遊ぶ子供たちの頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったいう。 別名:カガチ、ヌカヅキ。 原産地:東南アジア原産。 世界の熱帯~温帯にかけて約80種が分布する多年草です。 その中でも観賞用のホオズキは、ヨーロッパ原産の洋種鬼灯の変種で、日本にも自生しています。 花後に「ガク」が発達して果実部分を包み込んで袋状になり、その後赤く色づきます。 園芸品種には実が大きくなるタンバホオズキや草丈の低い三寸ホオズキなどがあります。 開花期:6月~8月、淡い黄色の花を咲かせる。 実の見頃:7月~8月。 開花時期に合わせて「ほおずき市」が日本各地で開催される。 特に毎年7月9日~7月10日に東京都台東区浅草の浅草寺で開催される「ほおずき市」は人出が60万人にのぼる有名なものです。 薬効・毒性:地下茎及び根は「酸漿根」(サンショウコン)という生薬名で呼ばれている。 平安時代より鎮痛剤として利用されており、江戸時代には堕胎剤として利用されていた。 現在も咳や痰、解熱、冷え症などに効果があるとして、全草を干して煎じて飲む風習の地方が存在する。 花言葉:「心の平安」、「不思議」、「自然美」、「私を誘って下さい」、「頼りない」、「半信半疑」、「いつわり」、「欺瞞」。

写真  ホオズキ (7月11日 歩道植え込み) 

キツネノカミソリ

2020年07月20日 | 日記
ヒガンバナ科ヒガンバナ属。多年草球根。 早春から初夏まで葉をたくさん茂らせますが、夏には枯れてしまい、開花時期には花と茎という姿です。 スイセンの葉に似た細長い葉が、剃刀(カミソリ)のようであることから、剃刀の名がついたのだとか、また、名前にキツネが入っているのには諸説があります。 花色がキツネの体の色を連想させる。 キツネガ使うようなカミソリ(葉)である、などの説がある。 草丈30~50cm。 別名:フギトウ、ドクバナ、ハコボレグサ、キツネバナ、キツネノタイマツ。 原産地:日本原産。 雑木林やその周辺などに生育する。日の強すぎない北側の傾斜地や、里山や神社の境内などでよく見かける夏咲きの野花で、関西平地では盆頃によく見かけます。お彼岸頃に真っ赤な花を咲かせるヒガンバナと同じ仲間(リコリス)属で性質も似ています。 ヒガンバナと同じ毒性があります。 しかし昔は毒をとり、食用にされていたのではないかと言われている。 開花期:8月~9月。 オレンジ色の珍しい花を咲かせます、花弁は6枚、花後は黒い実がなる。 8月30日の誕生花。 花言葉:「妖艶」。
写真   キツネノカミソリ (7月18日・清水公園) 

フロックス

2020年07月19日 | 日記
ハナシノブ科フロックス(クサキョウチクトウ)属。 一年草、多年草。 草丈120㎝まで。耐寒性が強い。バニキュラタ種は日向から半日陰の肥沃な場所。ストロニフエラ種は半日陰で乾かないように。スブラタ種は日向で過湿にならないように斜面やロックガーデン植えによく育ちます。ドウラモンディ種は日当たりと水はけのよい花壇に適します。うどんこ病にかかりやすい種が多いので風通しを図って予防に努めましょう。 原産地:北アメリカ、シベリア。 フロックスの仲間は67種が知られており、草丈1mを越しものから、岩場に張り付いてクッション状に育つもの、常緑、落葉、一年、多年草と非常に変化に富んで花が美しいので観賞植物として多くの種が栽培されています。シベリアに1種があるほか残りはすべて北アメリカに分布します。 種によって栽培環境が大きく異なり、それに合わせた管理をする必要があります。、開花期:3月~11月。 種類により異なる。 花色は。赤、ピンク、白、オレンジ、黄、茶、紫、青、複色。 別名:クサキョウチクトウ、キキョウナデシコ、オイランソウ「花魁草」、花の香りが花魁の白粉の香りに似ているから。 3月16日、5月2日、7月14日、8月4日、10月17日の誕生花。  花言葉:「合意」、「一致」、「同情」、「協調」、「不活発」。
写真  フロックス (6月25日 花屋) 

アキレア

2020年07月18日 | 日記
キク科ノコギリソウ(アキレア)属。 和名:ノコギリソウ(鋸草)。 草花、ハーブ、多年草。 耐寒性強い。
庭や花壇での栽培が多く、 最も一般的なものは日本にも帰化しているセイヨウノコギリソウです。 コモンヤロウと呼ばれ、止血作用、健胃作用など薬効の高いハーブとしても知られています。 草丈5~120㎝。  原産地:日本、朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカ。 アキレアはノコギリソウの仲間で、北半球に100種類が自生しています。 高山植物のような小型のものから、草丈1メートル以上の大型のも、さらに緑葉、シルバーリーフ、葉がふさふさした毛の覆われたものなど、様々な種類があります。 日本にはエゾノコギリソウと、ノコギリソウなどアキレア・アルピナのいくつかの亜種が自生しています。  開花期:5月~9月。 花色は赤、オレンジ、黄色、ピンク、白。 野生種は白か淡桃色ですが、赤花ノコギリソウと呼ばれる花が赤いものや、黄色のアキレア・タイゲテアと交配された品種などが育成され花色が非常にカラフルになっています。  7月12日、8月2日の誕生花。  花言葉:「戦い」、「勇敢」、「治療」。
写真  アキレア (7月10日花屋)  

オキシペタラム

2020年07月17日 | 日記
キョウチクトウ科トウイディア属。 つる性多年草草花。 耐寒性は普通、耐暑性は強い。 草丈40~100㎝。 常緑性で開花期が長い。 ガガイモ科で分離されることもある。 茎や葉などの切り口から出る乳液は有毒、皮膚に触れるとかぶれることがあるので注意が必要です。  別名:ブルースター、ルリトウワタ、オキシペタルム。  原産地:ブラジル、ウルグアイ原産。  開花期:5月~10月。 咲き始めの花は紫かかった薄青色で、次第に青みが強まり、咲き終わりはピンク色を帯びます。  開花期は青い5枚の花弁が星のように見えます。 ほかにピンク色や白、八重咲きの花も流通し、いずれもガーデンよりも切り花として利用されることが多いようです。  花後にできる果実は長さ7~8㎝の大きな紡錘形で裂けるとふわふわの綿毛のついた種が飛び散ります。 こぼれ種でもよく殖えます。 5月2日、6月14日、9月7日の誕生花。  花言葉:「信じあう心」、「早すぎた恋」、「身を切る想い」、「幸福な愛」、「星の精」。
写真  オキシペタラム (6月12日花屋)