お花や日々の出来事を

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オシロイバナ

2020年07月17日 | 日記
オシロイバナ科オシロイバナ属。 多年草または一年草。 草丈70cm。 別名:ユウゲショウ(夕化粧)、ミラビリス。 茎はよく枝分かれして灌木状となるが、節ははっきりしていて木質化はしない。全体にみずみずしい緑。 花は赤、黄色、白や絞り模様、同じ株で複数の色のものもある。 花は夕方開き芳香がある。このため和名としてはユウゲショウとも呼ばれる。 これはアカバナ科のものにも使われているので注意。 原産地:南アメリカ。日本へは江戸時代の始めころに渡来した。花が美しいため観賞用に栽培されるが、広く野生化もしている。 オシロイバナ属には観賞用に栽培されるもののほか、アンデス山脈周辺では芋を食用にするものもある。 開花期:6月∼10月。 花弁はなく花弁に見えるのはガクで基部は緑色で膨らんでいる。また花の根元にある緑色のガクの様なものは総苞である。花は夜間に開き、花筒が長いので、口吻の長い大型の夜行性鱗翅目でなければ吸蜜は困難である。 日本のオシロイバナでは主にスズメガが吸蜜し送粉に関わっている。 7月28日の誕生花。 花言葉:「臆病」、「内気」、「恋を疑う」。
写真  オシロイバナ(7月11日 清川町) 

ミソハギ

2020年07月16日 | 日記
ミソハギ科ミソハギ属。 ミソハギは半日陰や湿った土でもよく育ちます。 旧盆の頃に花を咲かせることから、お盆の花として親しまれています。 名前の由来はハギ(萩)に似ており、この花を禊に使ったことからミソハギと名ずけられたようで、仏前に供える禊の花から「盆花(ボンバナ)」、「精霊花(シヨウリョウバナ)」といった別名もあります。 草丈50~150㎝。 水持ちのよい土を好むため、庭植の場合水切れしないように注意しましょう。 鉢植えは腰水にして育てましょう。 原産地:日本、朝鮮半島。 開花期:6月~9月。 真っ直ぐ伸びる茎先にピンクや紫色系の小さな花を穂状につける。、 花色は赤、ピンク、紫。 9月22日の誕生花。 花言葉:「確固たる意志」。
写真  ミソハギ(禊萩) 7月10日JA犬目 

デュランタ

2020年07月15日 | 日記
クマツヅラ科ハリマツリ(デュランタ)属。 常緑性低木、樹高30~200㎝。 和名:ハリマツリ、タイワンレンギョウ。 熱帯植物のため寒さに対する耐性はあまりない、暖地であれば戸外での冬越は可能です。 原産地:北アメリカ南東部、ブラジル、西インド諸島。  デュランダの仲間は北アメリカ南東部、ブラジル、西インド諸島に約17種分布します。 主に栽培されているのはデュランタレペンス種で、夏の鉢物としてよく流通しています。 日本へは明治中期に渡来し、沖縄などでは街路樹や庭木としてよく栽培されている。  開花期:6月∼10月。 枝の頂部、または葉の付け根から円錐状の花序を出し、花径1.5㎝程の花を多数咲かせる。 花は漏斗状で花冠が5裂して平らに開き花序は15~20㎝程の長さに枝垂れます。 花色は紫、白、青、複色。  7月18日、10月4日の誕生花。  花言葉:「あなたを見守る」、「歓迎」、「目を引く様子」、「独りよがり」
写真  デュランダ・タカラズカ (6月25日 花屋)  

トルコキキョウ

2020年07月14日 | 日記
リンドウ科ユーストマ属。 一年草、旧学名(リシアンサス)属。バラと見間違えるほどの華やかさを持つトルコキキョウ。さわやかな気品やゴージャスな雰囲気を持つトルコキキョウはブライダルフラワーとしても人気です。 草丈20~120㎝。 別名:シリアンサス、ユーストマ。 原産地:北アメリカ原産。 元々一重咲きの小さな花を咲かせる品種でした。 1,970年以降に日本を中心に品種改良が進み、多彩な色や花形が楽しめるようになりました。現在出回っている品種のほとんどが日本産で、欧米でも高い評価を得ています。 開花期: 8月~9月。出回り5月~11月。 一重咲きや八重咲きなど様々なタイプがあり、さらにカラーバリエーションも豊富。お祝い事にも、弔事などの冠婚葬祭にも使えるトルコキキョウは花など葉もとても素敵です。 花色は紫、ピンク、白、赤、黄、緑、青、覆輪など。 6月28日、7月10日、(ピンク)。 7月12日、7月20日、7月30日(白)の誕生花。 花言葉:「すがすがしい美しさ」、「優美」、「希望」。
写真  トルコキキョウ(7月10日 花屋)  

オニユリ

2020年07月13日 | 日記
ユリ科ユリ属。 耐寒性の球根。 草丈は1~2m程になる大型のユリ。 葉は互生し小さめの披針形で先端はゆるく尖る。 茎は茶褐色で細かい斑点がある。 別名:テンガイユリ(天蓋百合)。  原産地:日本、中国、朝鮮半島、シベリア方面。  グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生する。 日本では、北海道~九州の平地から低地で普通に見られる。  開花期;7月∼8月。 花弁はオレンジ色、濃い褐色で暗紫色の斑点を生じる。 花弁は強く反り返る。 種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。 鱗茎はヤマユリと同様ユリ根として食用になる。  9月1日の誕生花。 花言葉:「華麗」、「愉快」、「陽気」、「賢者」。
写真  オニユリ(鬼百合) 7月11日清川町