第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

優しさ

2006-12-15 21:18:45 | 職場と正面から向き合って(終)
          「誰かに差し伸べる手は、人の温もりを伝える」


この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。投稿日時も、そのままにしています。過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。
カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)




今日も晴れでした。
比較的に穏やかな日だったと思います。

優しさと強さは表裏一体だと感じます。
人は弱いから他人に優しさを求めると思いますし
他人から優しさを受けた人は、その温かさを感じるでしょう。

初めから強い人は、何処にも居ないと思います。
初めから強靱な人は、居ないと思います。

病気を抱えた人が弱いと言えるでしょうか。
病気や障害を抱えても力強く生きている人はいます。
その方達は、初めから強かったのでしょうか。
そうでは無いと感じます。

誰かから支えられ、優しさを貰えて強くなったと思います。
また、誰かを支えているのだとも思えます。

社会や職場の中で独りで生きている人がいるでしょうか。
色々な人とかかわりを持ちながら生きているのではないでしょうか。
今、生活し生きているは、独りで生きているのですか?
何かしらの支援や協力を受けながら生きているのでは無いかと思います。

そう言う意味では、優しさは強さの裏返しであると同時に
人は元々弱い存在だから優しくなくては生きていけないと思います。

そして、もう一つの裏返しは生と死だと思います。
生は優しさだとすれば
死は強さだと思います。
誰しもが、死を恐怖と感じるとき
今、死を迎えられて良かったと感じられるのは強さです。
死を迎えるときですら、他人の優しさ無しでは強さは生ま
れないと感じます。
また、独りで死んで往くんだとしても他人の協力なしでは
迎えられないでしょう。

都会から地方にまで孤独死が増えてきましたが
孤独死をしたとしても、葬るのは優しい他人の手です。

病気前の自分もそうでしたが「我」ではその時、生きてはいけても
最後は他人の手を借りることになると思います。

優しさと強さ
そして
生と死は
人と人のかかわりであると思います。



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