第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

『死』について意識するようになりました。

2023-04-14 15:44:47 | 精神障害・脳梗塞との共存

今日(2023/04/14)、胃や食道にいい病院があると聞き妻に連れて行ってもらいました。
バレッド食道で夜中に病んで、妻を起こし看病してもらいました。
処方された薬を飲んだら痛みが止まります。

妻から誘われて、その病院に行きましたが妻が僕を行かせたい理由は、癌になってないかどうかです。
たしかに、初期癌であれば完治の可能性はかなり高いけれども、僕自身の中では、なにかしっくり来ないものがありました。
なんだろうな~と思い、考えたら、今まで行っていた病院の先生を信頼していると言いながら、妻に誘われたとはいえ、病院を変えるという浮気をしている自分自身に呆れました。

僕は、そんな人生を今まで送ってきたかと言えば、できるだけ馬鹿見たく、間違ってても、自分自身の信念を貫いてきたと思っていました。

それが、今回は、自らの人生を否定する行為をしてしまいました。

確かに、セカンドオピニオンで違う医師に診て貰うことは悪いとはおもえません。僕の性格からして、良ければ乗り換えてしまうというところがあって、人生の信念とは矛盾してしまいます。

なにが良いかは、分かりませんが、自らの意思で行動したものではないと、こうやって悩んでしまうのでしょうね。
妻の行動は何一つ責めることはありません。それは僕のために仕事を休んでも病院に連れて行ってくれたからです。
病院に行った僕の気持ちの中に『死』への怖さがあったのだと思います。
その怖さが、違う病院へ行ったのだと思います。
それは、僕の甘さです。
昭和の考えだと言われるかも知れませんが、自らの信念を『死』が怖いからという事で曲げて行動するのは、無責任もほどがあると自身に憤っています。

 

 

 

自ら考えて行動する。行動した責任は自らが取る。誰の性でも無い!
この年になっても、まだまだ実践できない自分に歯がゆいです。

明日(2023/04/15)、前の病院に通院しますが、このことは隠さず素直に話そうと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。