屋根の修理

　屋根というより、屋根の側面の板っていうといいのか、屋根の厚みの板のペンキが剥げて来た。塗って間がないので大工さんに修理を頼むと、大工さんはこの板が悪い。塗っても同じことになるという。だったらなんでペンキ塗るときそういってくれなかったんだ。傷んだ処は修理も頼んでいたのに。済んでからどういっても仕方ない。言われるようにするしかない。
　それともこのままほっておこうかとも思ったが、近所姑で中々うるさい。
直すことにした。朝から足場組みに来た。その後ブリキ屋が測りに来た。午後2時頃はめに来るといって帰った。
　ブリキ屋さんに、「木が悪いって言われたがそうですか？聞くとそんなことはない。誰が言ったかと聞かれたので大工さんだと答えるとフ－ンと不思議そうな顔された。
　この家建てて貰ったのは、母屋に出入りの大工さんが引退してその弟子が建てた。彼曰く親方の言う通りの材木屋に買いに行くと取引がなく一限になるので高い木材買ったといった。ヒノキの7寸？8寸だったかな？通し柱なので高かったそうだ。
　それぐらいなので、そう悪い木材は使っていないと思う。ペンキは頼んだ大工さんの奥さんの実家がペンキ屋なのでそこで塗るように言われて塗った。剥げた言い訳に木が悪いと言ったんだ。もう頼むこともないだろう。又ペンキ塗りはあるが。
散財するだけかもしれないが、することにした。さてさてどんなことになるか？

　一昨日雨戸を開けると子猫が2匹軒で寝ていた。黒ブチの一匹は顔を見るなり逃げ出したが、もう一匹のトラはじっと顔を見てから逃げ出した。洗濯物を干しに出ると奥から飛んできて紫陽花の茂みに隠れた。覗くとじっとこっちを見ている。未だ小さいしお腹が空いているだろうと思い出しじゃこを持って行っておいてやった。洗濯物入れに行くと綺麗に食べていた。

　今朝見ると昨日のまま寝ていた。ブチは走って出たが、トラはそのまま寝ていた。又だしじゃこを持って行って置いてやった。食べないうちに足場組みに来た。驚いた子猫は逃げ出し戻っていない。折角やっただしじゃこもそのままだ。その内戻ってくるかな？いや、午後2時頃からブリキ屋がはめに来るので夜まで戻れないよね。