指輪

　先日のキャッツ観に行く前にタダキの神戸店によってお買い物ツア－だ。
買うつもりもなく控室で座っていると店員がケ－スに入れた指輪を持って来た。

　小さい真珠の可愛い指輪だ。普段指輪などはめることないが、
誘いにつられてそっとはめてみた。まあ少しゆるいかなあって感じだったがよく似合って
ピッタリだった。サイズは１２号うさぎちゃんの指も太くなったものだ。

　９号だったんだから。６０年オサンドンしてたら１２号になった。
関節が太くなって、、指は緩いが関節が通らない。
　大げさでなく普段に使えそうなので思い切って買った。今日その指輪を届けてくれた。

　これまで何かの時ぐらいしか嵌めなかったが、今後は何時もつけていようと思う。
でも借り物ならないようセンスを磨かなくっちゃあね。
　後、使えたら久代に使ってほしい。

　いきいきの藤井さんがいつもネックレスは勿論、指輪は両手にこれまた２つ３つはめている。亡くなったご主人が好きでよく買ってくださったそうだ。
　彼女もセンスあるんだ。よく似合っている。

　よく６０の手習いというが、うさぎちゃんは８０の手習いだ。
まあ、今２～３ある手持ちの指輪をおおいに活用しよう？
　そんなことすれば雨どころか雪が降りそうだが。

指輪で思い出すのは母がいつも指にはめていたが、戦時中に供出させられた。
何に使うのか？「贅沢は敵だ」のためだけじゃあないよね。
　戦後、軍かどっかが保管しているのが見つかり、それを私した人があったそうな？ニュ－スか何かで観た覚えがある。
たまたま思い出した遠い遠い記憶だ。

お題「今年の夏の想い出は」

　「何時もの様に出歩かなかたったことかな？」それだけ歳とったんだとちょっと寂しい。

　いなみ野学園へ通学していた頃は午前の授業が終わるなり、暑いさなか自転車を飛ばして、
しずくたれになって帰り、着替えもせずに亭主と母の昼食の準備だ。朝から支度しているのだから食べればいいのにそれをしない。本当に何もしない人だった。

　腹も立ったが亭主が留守番しているので通学できると想い、まず亭主を食べさせて着替えを済まし母の食事も終わってやっと人心地ついていたなあ。自分の食事になるとお腹が空いているのに休まな食べられなかったなあ、、、
　もう１０数年の前のことだもの。まだまだ元気だったよなあ、、

　脊柱管狭窄症になる前は暑かろうが、寒かろうがお構いなしに出かけていた。
患ってからも足がたたずよくこけていたが、歩けないが自転車には乗れると思って通院、その他へは自転車で出かけていた。
　今思うとよくまあ、怪我もせず命があったものだ。

　もう７年になるなあ、、このままあの世まで持っていくよなあ、、動けることに感謝して日々過ごしているが歯痒くもなる。
でも、何とか一人で暮らさんならんと気張っている。

　これがうさぎちゃんの今年の夏の思い出というより想いだ。

好きなプリンは？

　ごく普通のプリンです。
昔は手作りしていましたが、寄る歳なみで買い物に行き辛くなった今はコ-プの個配のカタログから選びます。カタログに記載されている品のみです。
　特別美味しくもなく不味もないです。

書類揃った

　遺言信託の書類揃った。
これで孝子に譲ることになる。孝子から久代へと。一日に来られる銀行の人に書類渡し、
貰う書類を貰て書類は揃う。それから手続きだ。
　うさぎちゃんの使い残したいくばくかの金銭とこの家が残るだろう。

　久代が使ってくれたら嬉しい。久代は老後を頼る人はいないので。
少しでも役立ててくれたら嬉しい。
　まだまだ先の話だと思っていてもすぐにその日が来る。

　久代は本当に気のいい子で、うさぎちゃんの姪とは思えない。
隔世遺伝で母に似ているんだ。母は本当に人が良くて、私はよく上にバカが付くと思っていた。母からどうしてうさぎちゃんのような全く似てない子供が生まれたんだろうとも思う。

　私はすべて父に似ているそうだ。子供の頃母に似ていたら美人だったのにと悔しかった。
ほんとうに母に似なかったのが、返す返すも残念だった。
　でもいいこともあった。父の実家は頭のいい人達ばかりだった。その父に似ているのだから頭がいいと決められていた。だがそれは疑問だ。子供の頃はよく頭がいいと言われたが。
小学校の頃は先生からも言われていた。

　中学になって病気して一年近く欠席した。その間に数学等新しく憶えること何も覚えていない。それでもテストには解答せんならん。教科書だけでは解らないのを必死で覚えた。
　出席日数は何とかおまけして貰い卒業できた。もう遠い昔のことだ。

　久代が一生幸せで暮らせたらこんないいことはない。

劇団四季・cats

　大坂へ劇団四季のミユ－ジカル・キャッツを観に行ってきた。
すごい舞台だ。はじめて観た、はじめの終わりになるかも？
　
　インターネットで近鉄の募集を見て申し込み当選した。
明石出発、帰りも明石まで。明石は近い電車に乗っている間はは16分。
家から駅まで20分かかるが、それより早い。

　なだ万のお弁当つきで一万円だった。妹が個人で行ったときは観覧券だけで一万数千円だったと言っていた。
　
　タダキ真珠お買い物ツア－なのでその分割引があるんだ。
　買わないので別室で休ませてもらった。洗面所へ行って帰ってくると沢山休憩していた。
あまり買う人もないらしい。
　タダキは宣伝費なんだろうな。

　これまで何度は行ったが何時もトラピックスなのに今度は近鉄だな、、と思ったが隣に止まっていたバスはトラピックスだった。

　最初の頃は買わないのにと気が引けたが、今は買わなくてもなんともなくなった。
アクセサリ－など付けて歩くことはない。勤めていた頃は何時も何かしらつけていたが
今は引き出しに入ったままだ。

　藤野さん参加の予定だったが、ご主人の訃報にうさぎちゃんが勝手にキャンセルしたが
それでよかっただろうな、、他の予定もみんなキャンセルしたものね。
　彼女もいけたらよかったのにと思った。

　それより会場の劇場大きいビルの７Ｆ、大きいのに圧倒された。行きがけはエエレベ－タ－で上がったが、帰りうかうかとエスカレ－タ－に乗ったので各階で乗り換え、各階の乗り換えはしんどかった。一度失敗したら今度から気を付けるだろう。

　今日は楽しかった。未経験の舞台も観た。これまでに経験したことのない大きい舞台。
立錐の余地もない舞台と観客席が一体となりすごい熱気だ。隣の席の人は立ち上がり足をならし、手を振り大声を出して体全体でリズムを取りながら観ていた。席が正面のいい処だったのでとてもよかった。
　

いきいきへ行った

　火曜日いきいきへ行った。
ゲ－ムをした。ベットボトルを10本並べボ－ルを投げて倒す。
まあボーリングの変形のようなゲ－ムだ。

　うさぎちゃんは1回で９本２回目で次の一本は残念でした。
次の番で６本倒し、２度目で空振りでした。面白かった。

　帰りに食事に行った。みんなでやいやい言って食べるのも面白い。
何時も一人なのでそれに慣れているが、やいやい言いながら食べるのも又楽しい。

　第一、準備、かたずけが要らないのがいい。まあ不精するのに慣れてしまうと、
これまた危険だが。

　毎日決まってこれするってことがないのはいいことか？悪いことか？
今ほど何もしないで日を送るのは初めてだ。
　これになれて何もせずボケないようにしなくては。

遺言信託

　遺言信託に同封する手紙を書こうと思い下書きをしたが、想うことがいっぱいありもっと整理しなくては書けない。もっともっと整理してからでないと駄目だ。
　簡単に一言書けばいいのだが、、これは開封した際唯一残っている文なので解りやすく
見る人によく解る文でないと、、、明日は書こう。

　こんなことせず、死後のことなので成行きに任せといてもいいのだが、、、
まあ乗りかかった船だ。出来ることはしておこう。

　書簡箋が切れていたので、買おうと思いみゆきへ行ったがお店はなかった。どの店も閉まっていた。何時から市場自身が廃業したんだろう。近くなのに行かないので知らぬ間になくなっていた。

　こちらへ来た頃は唯一この近く商店街だった。ここで間に合わないと駅前市場まで行っていた。マルアイが出来て近くで買い物ができるようになり有難かった。
　今はどの商店も廃業していた。近くなのにそちらを向いていかないので知らなかった。

　お店も繁盛しなくては、、お店だけではない。すべて最盛期でないと駄目だね。
下降期になるともうすべて左前になってしまう。

　うさぎちゃんも最盛期は過ぎて人生のおまけの時期だよね。これから何もが下降期に入る。
といって投げやりになるのでなく、最後まで自身の人生を楽しみたい。

　

夜の動物園って

　行ったこと無し。
　動物も夜は寝るだろうし、夜行性の動物は少ないし。
動物も夜はぐっすり休ませてあげたいね。
第一見物人も少ないだろうしね。採算割れになるだろうね。

8月17日

　今日は8月17日。整形へマッサ－ジへ行った。

　果たして効果があるのか？ないのか？目に見えて感じるのではないが１年前、半年前、
１カ月前と比べると確かによくなっている。

　何時も思う事は歩く姿勢がよくなった。意識しなくても背筋を伸ばして歩いている。
それ相応に足も上げて歩いている。もう少し速く歩けたらなあ、、と思うが。
　欲言っても仕方ない。おいおい以前の歩き方に近づいていけたらいい。
　
　うさぎちゃんは昔から歩くのは早かった。昔に近づけたら、、その日が来るのを待ち遠しいが待ってましょう。

　放送大学の課題「私の楽しみ」ここ２～３日何書こうかなと考えているが、一向に想い浮かばない。この歳になって楽しみも少なくなった。
　
　美味しいものを食べるのは大好きだが，一度にたらふく食べられなくなったし、

　本を読むのが大好きだった。よく徹夜で読んだものだが最近は眼の方が閉まってくる。
読書も駄目だ。

　遊ぶことも大好き。繁華街へ行くより小高い山を歩いたりしていたが、
それも出来なくなった。

　ハイキングにもよく行った。新緑の頃は公園の植え込みや花壇の周りを歩いたものだ。
　今はベンチに座ってお花たちを眺めるのが精いっぱいだ。

　老いるとは、、老いてますます元気という方もいるが、うさぎちゃんは今人並みに
老いと向き合っている。

今日も

　今日もテレビで終戦前後出来事を放送していた。
海外で暮らしていた人達は大変は目に遭っている。よくもご無事で、、

　うさぎちゃんは恵まれていたと思った。小学生だったので親にくっついていればよかった。
年に一回は想い出す日だ。これは生涯忘れることのない記憶だ。
　当時は誰もが大なり、小なり遭遇した出来事だ。
早く忘れたい出来事なのに、忘れることのない記憶だ。
　もしボケたらこの記憶どうなるのかな？今からそんな心配することないよね。

　放送大学の原稿募集に応募。選ばれて「終戦の日」をラジオ関西から放送したことがある。
7０年も記憶していたんだ。僅か1０歳にも満たない子供の記憶だ。

　忘れることは人一倍速いが、記憶に残ることはどうなんだろう？人並みかな？