今日から2学期が始まった。
午前中の教養講座は「高松塚とキトラ古墳の壁画を語る」だった。
講師は来村多加史先生(ことびぶき大学自冶会長の甥御さんで明石出身)その道の専門家で古墳などの研究のために中国に留学された方だそうだ。
高松塚とキトラ古墳は同じ人が造ったもの。キトラの壁画は丁寧に描かれている。高松塚は同じに描かれているが、だいぶ簡略してある。等いろんな話をしてくださった。
資料も先生の手書きで、とりわけ壁画の写しには学生一様に驚きの声を上げた。どうしてあんなに正確に繊細に書けるのかと思ったら、トレスなさるそうだ。よくもまあ、と思う手間のかかるものだ。
先生のプロフィールに高松塚古墳壁画発見者の網干善教先生に師事大学院時代にキトラ古墳測量調査を行う。
NHKのCG制作監修もした方だ。
日が変わるのでもう終わりのする
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