先日から加工食品の偽装が問題になっている。最近特に吉兆が話題になっている。私は娘時代から愛読していた「暮らしの手帳」に吉兆の創始者の湯木貞一氏が吉兆味ばなしを連載されていた。10代の頃料理修業の為始めて大阪から上京した際、納豆が食べられなかったことからはじまった。私はお寿司のごはんはお酒を入れて炊く、それも上等のお酒を2~3割入れて炊く、もうそれだけで美味しい寿司飯ができる。コチ御飯ができるとお酒を入れてもう一度火を入れる。これでコチご飯はふっくらご飯に炊ける、等々日常の暮らしに必要なことも教わった。連載が終わり、「吉兆味ばなし」として単行本になった。計四巻発行された。私も大切に持っている。見たい折や何か解らないときや、調べたいときは出して見ている。だのにその五人の息子たちが偽装したり、それを他人の所為にしたり、どうしてそんなことしたんだと言いたい。私達庶民の口に入らない超高級料亭「船場吉兆」博多の吉兆の賞味期限の書き換えに始まった偽装が次々に他の店にも広がった。はやく決着してほしい。
そういえば、吉兆さんの話ありましたね。
以前は、季節が変わるごとにその時期の暮らしの手帳のバックナンバーを出して、読んでました。いろいろ役にたつこと、載ってましたね。私は、家庭学校のページが好きでした。一番に読んでいましたね。
貴女も暮らしの手帳お読みになってましたのね。はじめの頃は2か月に1冊発行でしたがので、待ちかねるようにして買ってましたが、やがて毎月、別冊は隔月になり最近はしんどくなり読んでません。パソコンのせいもあるのか、なんでも手軽に検索していまいますので、読者は小説類に限ります。